Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 これまでは、マオイストの「HQ(本部)」とは、つまり「プラチャンダ」自身を意味していたのだが、今度の中央委員会決定によりグループ・リーダーシップ体制をとることが決まり、7人のリーダーが「HQ」のメンバーとなることになった。その名を順位に従って書くと、プラチャンダ、キラン、バブラム・バッタライ、プラカシュ、バーダル、CPガジュレル、ディワカールの7人となる。このうち、ナンバー4のプラカシュは完全にプラチャンダ派だが、バッタライ、バーダル、ディワカールは盲目的にプラチャンダに従うことはしない。“ハードライナー”といわれるキラン派に属するのは、ナンバー2のキランとガジュレル。この体制はプラチャンダの独裁体制を阻むためのものだが、バランスは良くとれている。しかし、これでプラチャンダの権威が弱くなるかというと、疑問が残る。

 統一共産党は、マダン・バンダリが亡くなったあと、ずっとこのグループ・リーダーシップをとってきたが、その結果を見ると、派閥を生み出し、強いリーダーシップをとれるリーダーが育つことを阻むことになった。マオイストは、逆に派閥のバランスをとるためにこの体制を取り入れたことになるが、今後、派閥争いがますます進む可能性はないだろうか。いずれにしても、プラチャンダへの権力集中が進んでいたことは確か。とくにその権力を利用して、姻戚・親戚関係者をさまざまな地位につけるネポティズム的行為はさまざまなメディアが記事にとりあげるほどになっていた。そうした行為に対する党内の批判を交わすためにも、体制を変える必要があったといえる。

 

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