Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 暑い1日だった。それでも、夜になるとかなり涼しく、カトマンズは本当に過ごしやすいと思う。タライはどれほど暑いのだろう。そういえば、昨年はこの時期にナワルパラシにあるマオイスト軍の駐屯地に滞在したなと思い出す。息ができないほど暑かった。ブログにも書いたが、滞在中は、彼らと同じに白濁した生水を飲んで、「間違いなく下痢をするな」と確信したにもかかわらず、お腹を壊すことはなかった。それにしても、あの水はなぜに白かったのかと今でも思い出す。ジャジャルコットでの下痢による死者は200人を超えたが、おそらくほとんどは汚染した生水を飲んだために感染したものと見られている。マオイストのイラムにある駐屯地でも、下痢患者が大勢出ているそうだ。今から思うと、私はたまたま運が良かっただけなのかもしれない。過信は慎むべきとつくづく思うのだが、現場に行くと、まあどうにかなるだろうと思ってしまうのも事実。

 ヨーロッパ訪問中のプラチャンダは、ロンドンからベラルーシ、そしてロシアに行くそうだ。その目的は明らかにされていないが、党内からはすでにプラチャンダが新しい国際局のチーフであるクリシュナ・バハドゥル・マハラを連れずに、妻と息子を同行したことに対する批判が出ていると今日の週刊紙「ジャナアスタ」にはある。

 ネパール首相は18日からインドを公式訪問することになっている。首相はこの訪問を何とか成功させようと、各界の有識者からアドバイスを受けているそうだ。先週はネパール・メディアを率いる“著名ジャーナリスト”18人を集めて意見を聞いたそうである。現政権が発足してから、さまざまなジャーナリストが政府の要職についた。もちろん、すべて政治的なアポイントメントである。つまり、彼らは政党と直接関係のあるジャーナリストであることを証明したことになる。なかでも目立つのが、雑誌「Himal」の関係者3人である。まず、元編集長の2人が国営テレビのトップと、大統領のプレスアドバイザーに任命された。そして、同誌の政治記者の一人が国防大臣のプレス・アドバイザーとなった。このなかには、ある政治家と個人的に非常に近い人物もいる。これは現政権にかぎったことではなく、大臣の周辺でジャーナリストがアドバイザーを務めることはごく普通のこと。彼らのキャリアーにとっては、プラスになることはあっても、マイナスになることはない。その辺が、私にはどうも納得がいかない。

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