Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 寝室の窓のすぐ前に茂るブーゲンビリアの枝のあいだに、鳩のつがいが巣を作っていたのだが、先週大雨が降ったときに雨が巣のなかに入ったらしく、その後、姿を見せなくなった。まもなく巣は壊れてしまい、小さな卵が一つ落ちていた。卵は割れていたため、どうしようもなかったのが残念である。その前に作った巣も、卵がネズミに食べられてしまった。カラスがねらってやってくるときもある。何とか、助けてあげたいが、どうにもならない。

 マオイストの人民解放軍の駐屯地のなかの様子は、なかなか外に伝わってこないが、今日の英字紙2紙が彼らに関する記事を掲載していた。The Himalayan Timesは、カイラリにある第7師団の駐屯地で、約200人のマオイストが村人を襲ったとするニュースを掲載している。先週、バザールで酒を飲んでいた人民解放軍のメンバーに、村人が質問をしたところ、怒ったマオイストがグループでやってきた村人を殴ったという内容である。

 一方、もうひとつの英字紙The Kathmandu Postは、やはり第7師団のコマンダーのコメントとして、彼らがネパール軍に統合されなかった場合、「平和は実現しない」とする記事を掲載している。記事の内容は、統合プロセスの遅れにより、人民解放軍の内部で「統合は実現しないのではないか」という不安が広まっていることを伝えている。

 軍統合のプロセスを決める軍統合特別委員会は、マオイストが政府を離れてから、機能していない。マオイストが野党にまわってからは、NCのコイララ党首、バンダリ国防大臣らを含めた与党のリーダーが「軍の統合はなし」とする問題発言をしている。一方、人民解放軍は駐屯地に滞在をはじめて、すでに2年半がたつ。将来のことが決まらずに、しかも、いつ外に出ることができるのか明確でないまま、駐屯地に留まりつづけることは、彼らにとっては大変な苦痛であろう。マオイストの指導層でさえ、彼らの心情を理解しているのだろうかと疑問に思う。まったく前に進む様相が見えない中央政界の現状を見ると、駐屯地のなかの狭い世界で生きることを強いられている元ツァパマールたちは、いつまで我慢できるのだろうかと考えてしまう。

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