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静かな夜だ。日本にいたならば、師走だ、クリスマスだ、正月だと、年末年始行事に振り回されているところなのだろうが、こちらに住むようになってからは、こちらの暦に従っているので、ほとんど関係がない。年越しそばもおせち料理もない年末年始。最初のころは、日本のお正月を懐かしく思ったものだが、最近は、そんなこともなくなった。楽でいいなと思っている。 |
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計画停電の時間が増えている。現在、毎日4時間の停電だが、明後日から毎日8時間と7時間、週に51時間の停電となるそうだ。日刊紙Naya Patrikaによると、1月15日からは毎日12時間の停電だそうである。この報道が真実だとすると、前年よりも早い速度で停電時間が増えていることになる。「今年は停電時間は日に10時間以内にする」と政府は約していたが、早くも10時間の大台に乗りそうだ。一応、パソコンとキッチン、仕事部屋の電灯だけはインバーターでカバーできるようにしているが、12時間以上の停電に間に合うだろうか。念のために、このあいだ日本に帰ったときに、内臓電池で10時間以上稼動できるノートブック・パソコンを買ってきた。今年の春には最長で16時間まで停電時間が増えたが、政府が何とか対策を立てないと、同様の事態となりそうだ。 |
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日本から帰ってきて一番楽しみなことは、あちらで買ってきた本を読むことである。とにかく量を読むという、日本にいたときからの癖で、じっくりと時間をかけて楽しみながら読むということがなかなかできない。面白い本だと、読み出したら一気に最後まで読んでしまわないと気がすまないのである。そのため、新しく買ってきた本も、大抵はすぐに読み終わってしまう。今回は、帰ってすぐに原稿を書く仕事があったために、読みたい気持ちを抑えて、うずうずしながら我慢していた。 |
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今日はクリスマスで公休日。すべての宗教を平等に敬う新方針により、共和制になってから公休日に指定された。昨夜は、わが家に同居する子供の誕生日とクリスマスのプレゼントを買うために、久しぶりにバートパテニに買い物に行った。その後、タメルに夕食に行ったのだが、大変な人出だった。この時間帯に出歩くことがあまりないので、クリスマス・イブのせいなのか、それとも、いつもこうなのか不明である。それにしても、バートパテニの物資の量と賑わいを見ると、ネパールの経済が危機にあるなどとは信じがたい。ここで買い物ができるネパール人はごく限られた人たちと思っていたが、その層が確実に広まっていることを感じる。 |
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一昨日の演説でプラチャンダが話した、「今後はネパールの主人であるインドと対話をする」という発言が物議をかもしだしている。発言の言葉の意味をそのままとると、外国勢力、とくにインド政府による干渉を強く批判してきたマオイストも、結局はインドの言うことを聞くしかないのだととれる。統一共産党をはじめとする与党リーダーだけでなく、日刊紙Nagarikなどが、この発言はますますインドの干渉を招くことになると、プラチャンダ発言を強く批判している。この発言の背後には、インドのネパール政治に対する干渉が強くなっていること。そして、ネパール会議派と統一共産党がインドの言いなりになっているという現実があるのだが、主要与党を批判する論調はあまり見られない。 |



