Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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ゼネスト初日

 静かなゼネスト初日である。あちこちの街頭でマオイストはいろいろなプログラムをしているらしいが、首都圏では今のところ大きな衝突はない。昨夜は大雨が降った。地方から連れてこられた人たちのなかには、屋根のないところで寝ている人もいるのではないかと、思わず心配してしまった。昨夜までの段階では、「まずネパール首相は辞任をしよ」と要求するマオイストと、「マオイスト軍の統合・リハビリを含めてすべての作業を3週間以内に」と要求するネパール会議派・統一共産党のどちらかが譲歩をしないかぎり、問題の解決は見えてこない。今夕また3政党の会合が開かれることになっているが、さて、どのような展開になるのだろうか。
 
 写真は昨日のメーデーの集会のものである。
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明日はゼネスト

 メーデーが終わった。とはいっても、マオイストによれば今日は「第三の民主化運動の初日」ということになる。今晩中に主要3政党が合意に達することができなかったために、明日から無期限ゼネストが始まる。今日のデモは確かに異様だった。規模が大きかったという意味ももちろんあるが、カトマンズ市民は少なく、地方からきた人がほとんどだった。“村人”がカトマンズの街路を占拠したといっていい。今日のプログラムは「デモが中心で集会は短く」という前宣伝だったが、午後2時から始まった集会はほぼ2時間半続いた。“村人”が参加者であることを考えてか、各リーダーの演説の合間にプラチャンダの孫娘が歌ったり、歌手のシャンブー・ライの歌が入ったり、かなり練習をしたと思われるグループのダンスが入ったり、いつもの集会よりも娯楽の部分に工夫がされていた。
 
 さて、メインの演説者はもちろんプラチャンダである。首相に直接辞任を求める発言はなぜかなかったが、「われわれは街頭運動から現政権を打倒する」「歴史上のすべての政治変化は街頭運動から起こった」と主張。政権交代の条件に関しては、一歩も引かない姿勢を繰り返している。一方、午後6時に国民演説をしたネパール首相は、街頭運動の圧力では辞任はしないと改めて発言。つまり、2人の発言を聞く限りは、どちらかが譲歩しないかぎりは合意の可能性はないということになる。
 
 主要3政党は2人ずつの代表からなる作業部会を作り、今日2回会合をもったが、結論はでなかった。つまり、明日のゼネストは決行ということになる。今日のデモのために地方から連れてこられた人は、ゼネストが成功して、つまり首相が辞任するまでカトマンズにいつづけるよう、今日の集会でプラチャンダがアピールしていた。何万人もの人の宿泊・食事をアレンジするのは大変なことである。カトマンズの商店などからも寄付の強請徴収をしているようだ。こうした行為はもちろん、マオイストに対する支持を下げることにも成る。マオイストにとっても、ゼネストが長引くことは望ましくないことだろう。

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