Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 最高裁がネムバン国会議長に対して、議長権限を利用して、結果の出ない無意味な首相選挙を止めて、別のプロセスに移るよう指示をだした。これに従う形で、昨日予定されていた17回目の首相選挙は中止になった。というか、19日に延期になった。次にどうするかは決まっていない。「別のプロセスに移る」を、ネパール会議派は唯一の立候補者である同党の「ラム・チャンドラ・パウデルを新首相として宣言する」と解釈し、これを議会に要請。一方、マオイストと統一共産党を含む8政党は、これに対抗する形で、今日になって議会に法改正をして選挙を止め、新しいプロセスで首相を選出することを求める動きに出た。
 
 一方、カティク月の最終日である今日、暫定予算の期限が切れることになっており、早急に本予算案が認可されなかった場合、深刻な財政危機になるのではと懸念されていたが、主要3党は暫定政権でも本予算案を提出できるように暫定憲法を改正することで合意した。19日に開かれる議会で、予算案が提出されることになっている。これまでマオイストは「首相が辞任したあとの暫定政権には本予算案を提出する権限はない」と主張してきたが、最後に譲歩をしたことになる。
 
 新憲法制定の期限は残すこと、あと半年のみ。この大事な時期にネパール首相は来週、トラ保護の会議に出席するためにロシアに行くそうである。21日からマオイスト第6回拡大会議が始まるが、会議は1週間続くそうだ。つまり、この期間、政治は動かないということ。この国のリーダーたちには、「締め切り」の概念がまったくない。というか、締め切り日になって、ようやく動きだすのが当たり前のようになっている。

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