Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 主要3政党のあいだで、首相をローテーションで務めることで話し合いが進んでいるそうだ。最初にネパール会議派が、次にマオイスト、最後に、つまり憲法制定後最初の総選挙のときには統一共産党が首相を務めるという段取りだそうである。ローテーションの期間についてなど具体的なことは決まっていない。今日の3党会議で決定の可能性高しと見られていたが、会議は「時間が足らず」に結論が出ずに終わった。21日からマオイストの拡大会議が始まるが、1週間続くと言われている会議が終わるまで3党会議は延期となった。
 
 ネパール首相はトラの国際会議でロシアに行くそうである。マオイストも首相も国政以外のことで多忙のようだ。彼らの都合で、明日、“急いで”憲法を改正して本予算が認可されることになったが、そのために大統領権限を利用することに関して、ネムバン国会議長が「議会の権限が弱くなった」と強く反発している。憲法改正には少なくとも1週間かかるが、拡大会議が迫っているために、「強い大統領」の存在に反対をしてきたマオイスト自身が、大統領権限を利用して1日で憲法改正することに合意した。何とも矛盾する行為である。
 
 今回の拡大会議では、マオイスト党内の派閥抗争がこれまでになく表面化しそうだ。今日のKantipurFMのインタビューでは、バブラム・バッタライがプラチャンダを批判していた。プラチャンダは今回の会議で議論されることになっている提案書のなかで、キランとの関係については「闘争(サンガルサ)よりも統一(エカタ)の関係だった」としているのに対して、バッタライとの関係は「統一よりも闘争の関係だった」と書いている。現在のマオイストの政治方針は2005年のチェンバン会議の決定に基づくものだが、この方針はバッタライが提唱した方針である。さらにさかのぼると、制憲議会により新憲法を作るという現在の和平プロセスの方針は、2001年の総会でバッタライが提唱したものである。今回も、バッタライはこれまでの方針に沿って和平プロセスを完成させて、新憲法を制定すべきと主張している。3人のなかで最も現実的な方針である。さて、どんな決定をすることになるのだろうか。
 

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