Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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記事掲載のお知らせ

 英字月刊誌Himal Southasianの最新号に、マオイスト軍統合問題に関する私の最新記事が掲載されました。先月、ロルパのダハバンにある第五師団の駐屯地を取材したときの情報に加えて、チーフ・コマンダーのパサンや軍統合特別委員会のメンバーであるバルサ・マン・プンらへのインタビューをもとに書いたものです。http://www.himalmag.com/View-from-the-cantonment_nw4323.htmlでご覧になれます。ご興味のある方はご一見ください。

 主要3政党のトップからなるハイレベル政治メカニズムは、先週からいよいよ次期政権発足に関する話し合いを始めたと報道されている。今日のKantipur紙によると、他の2党はマオイスト側が過去に約したさまざなま公約を実施すれば、マオイストが再び政権を率いることにも同意しているという。もっとも、プラチャンダが首相に返り咲くことに関しては、マオイスト党内から強い反発が生じる可能性がある。あるいは、バブラム・バッタライ首相の誕生ということもありうるのだろうか。明日開かれる予定のメカニズムの会議に注目したい。

 

今日はホーリー祭

 今日午後、ネパールに戻った。空港に着いて、まず目に入ったのは、赤や緑の粉を顔に塗りつけたタクシーの呼び込みたち。今日はホーリー祭であることを忘れていた。12日前と比べると、気温も大分上がったような気がする。ファグン月半ばにして、一気に初夏になったような気候である。

 今回は東京滞在中、ほとんどの外食がインド料理のレストランだった。3食続けてインド料理を食べたときもあった。驚いたのは、老舗のインド・レストランでも、ほとんどの店でコックや注文とりのボーイさんはネパール人であったことである。かつてよく通った新宿の古いインド・レストランでも、従業員の顔を見てネパール人のようだったので、ネパール語で話しかけると、何と全員がポカラ出身の人だった。オーナーはインド人だそうである。ネパール語で話したために親近感を感じてくれたのか、飲み物をサービスしてくれた。田町にあるインド料理店でも、コックはネパール人だった。前回、ネパール・レストランに何軒か行って、どうもあまり満足しなかったのだが、古いインド・レストランはさすがに美味しい。

 さて、家に帰ったあとにまずすることは、留守中の新聞に目を通すことである。ざっと見たかぎりでは、それほど大きな進展はなかったようだ。マオイストは先週開かれた中央委員会議で、5月28日の期限内に憲法を制定することは不可能と結論づけた。その後、ジャナビドロヒ(人民運動)を始めるために、「4つの準備」を始めると決めている。ハイレベル政治メカニズムでは、さまざなま政治問題を包括的に解決する試みが進行中だが、合意を成立させることが容易でないことは明らか。「動乱の春」が近づいている。さて、今年の春はどんなことが起きるのだろう。

 

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