Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 このところ、表面下で統一共産党の“不満派”と会合をしていたマオイストが、政府不信任案動議の提出に関する話し合いを始めた。マオイストが動議を提出した場合、約12人の統一共産党議員が支持票を投じることを伝えているという。もっとも、それでも過半数にはまだ足りないため、いかにして票を集められるか今日の幹部会議で話し合われたという。議論は明日開かれる政治局会議に持ち越されたが、マオイストが特別議会の召集を求めると、大統領は15日以内に議会を招集しなければならない。一刻の猶予も許されない憲法制定のプロセスにも、もちろん影響する。動議を提出した場合、「マオイストのせいで憲法が期限内にできなかった」と責任を負わされることになるだろう。そのためにも、確実に票が集まるか検討したうえで動きにでるのだろうが、マオイストはすでに議員に対して「カトマンズ盆地の外に行かないよう」指示をだしているという。

 ネパール軍のグルン参謀長が、マオイスト軍の統合問題に関して、カタワル前参謀長と同様の発言をした。ネパールを訪問していた国連のパスコー政務担当事務次長との会見のさい、「資格をもった人のみ入隊できる。集団での統合は不可」と話したものだ。この発言内容に関して、日刊紙Kantipurが「ネパール軍への統合はなし」と、誤ったタイトルでトップ記事に掲載したために、カタワルのときと同様に物議をかもし出している。昨日ネパール軍が出した会見内容の声明を読むと、かつてカタワル参謀長が主張していた内容とまったく同じ発言である。Kantipur紙の見出しは明らかに事実とは異なるものだが、マオイストは参謀長は政治的な発言をすべきでないと、これまでと同様の批判をしている。先日、あるレセプションで、グルン参謀長と話しをする機会があった。挑発するように意図的に政治的発言を続けたカタワル前参謀長とは、かなり異なるタイプの人物に見えたのだが・・・。

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