Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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マオイストは昨日開かれた政治局会議で、現政権が辞めないかぎり、制憲議会の任期延長には応じないことを決めた。予測された動きである。マオイストはとりあえず、422日と51日に反政府の集会を開くことを決めているが、今の状況を見ていると、政府もマオイストも容易に譲歩するとは思えない。さまざまな報道を総合すると、マオイストは“最悪のシナリオ”を想定して、すでに準備を始めているようだ。最悪のシナリオとは、つまり、現政府が辞任をせず、制憲議会が解散されるという状況である。そのための準備とは、政府がマオイスト弾圧に乗り出したさいの“衝突”を予測して、それに対処するためのものである。
 
新聞やオンライン版のニュースを見るときに、私は地方から発信されたニュースに目を向けるようにしている。最近、頻繁に目につくのは、東ネパールで、マオイスト軍の失格者を含めたパラミリタリー部隊が新たに結成されているというもの。もう一つはロルパでのマオイストの動きである。今日の日刊紙Kantipurのオンライン版ニュースによると、マオイストはロルパで若者を集めて武装訓練を行っている。ネパール会議派や統一共産党は、YCL内のパラミリアリー組織を解体することを要求しているが、マオイストの動きはその逆を行くともとれるようなものである。
 
政府もマオイストもこのまま頑なな態度を維持すれば、制憲議会は解散ということになる。その後、どうなるのか。現在の暫定憲法を憲法として公布し、連邦制の詳細を決める委員会を発足させ、制憲議会は解散しても、暫定立法府の機能は残すなどという法律家の案もあるようだが、いずれにしても、現在早急に必要なのは、主要政党間の真剣な話し合いと合意である。毎日ニュースになる政治家の発言を聞いていると、事態は“対立”に向かっているとしか思えない。

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