Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

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 マオイストは昨日、Hotel Yak&Yetiで、メディア関係者との“交流会”なるものを開催した。プラチャンダ、キラン、バブラム・バッタライなど、10人の幹部が出席したが、バッタライが司会をして発言したのはプラチャンダだけ。まず、5月1日までに合意に基づく国民政府が発足しなかった場合、つまり直接的な表現でいうと、ネパール首相が辞任しなかった場合、5月2日から無期限全国ゼネストを始めると宣言。「首都と都市部を中心に、平和的な運動にする」と繰り返し主張しているが、政府側が強硬な手段をとる構えでいる以上、平和的に終わることはありえない。
 
 それにしても、マオイストほどメディアを気にする政党はいない。「報道関係者からアドバイスを聞く目的で、ジャーナリストを呼んだ」としているが、このところ、マオイストが「棒やククリをもって“軍事訓練”を行っている」と報道されていたことから、メディア関係者(とくに編集長クラスのジャーナリスト)の心情を探るとともに、彼らに“理解”を求めるために呼んだことは明らか。求められたとおりに、真面目にアドバイスをしている日刊紙編集長らもいたが、こちらは正直言って、真面目に聞いているのもばかばかしくなった。
 
 ネパール首相は今日から金曜日まで、SAARCサミットに出席するために、ブータンに行った。昨夜開かれた主要3政党の会合では、マオイストに「まず、メーデーのデモ集会を中止しろ。話し合いはそのあと」と言い残して席を立ったそうである。ネパール首相は、次に誰が首相となるか合意が成立すれば、辞任する用意があると言っている。ただし、プラチャンダは受け入れられないとして、バブラム・バッタライ、ラム・チャンドラ・パウデル、ジャラナス・カナルのうち誰かであればOKと言ったという報道もある。しかし、ネパール会議派内では、パウデルではなくて、党首代理のスシル・コイララを首相に推すことになりそうだという報道もある。スシル・コイララも、現首相と同様に制憲議会選挙では落選した政治家である。またも、落選した政治家が首相になって、同じことの繰り返しにならないのだろうか?
 

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