Kathmandu Journal

東日本大震災の被災者の方たちの復興を祈って

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

ゼネスト2日目

今朝は午前7時に家を出て、友人と待ち合わせていたタパタリに向かった。コプンドールの道路ではすでに、マオイストが座り込みを始めていた。女性リーダーのパムパ・ブシャルが先頭に座っていたので、彼女に挨拶をして立ち去った。もちろん車は走っていないので、友人のバイクの後ろに乗せてもらって向かった先は、ナヤバネスワルにある制憲議会の議事堂前である。今日は「報道の自由の日」にちなんで、ネパール・ジャーナリスト連合のデモがあったのだが、それに参加するためである。午後は4時すぎにスンダラの街路で一番大きな集会があると聞いて、歩いて見に行った。四辻を埋めるようにして、かなりの大勢の人が座って集会を見ている。バブラム・バッタライ、アナンタ、プラバカールの演説を聴いた。バブラムは演説がうまくなっているなと思う。プラチャンダのような話術はないが、わかりやすく、しかも力強い演説をするようになった。リーダーとして明らかに“発展”している。プラチャンダが彼を脅威に感じる理由が理解できる。
 
今日、マオイストはまず統一共産党と、次にネパール会議派と別個に会合を開いたが、両者とも合意に達することはできなかった。前者とは首相の辞任問題が、後者とはマオイスト軍の統合・リハビリ問題が引っかかっていると聞く。土曜から毎日、集会の演説を聞いているが、どのリーダーも「首相が辞任するまでは、このゼネストは続く」と繰り返し言っている。したがって、マオイストが首相辞任の問題で容易に譲歩することは考えられない。一方、与党の側も、繰り返しネパール首相支持を確認している。この状況で、どういう形で決着が着くのか予測をつけるのが難しい。
 
統一共産党のバムデヴ・ガウタム副党首が一昨日の夜、同党のカナル党首やプラチャンダらにE−メールを通じて、ネパール首相の辞任を求める文書を送ったことから党内で問題となっている。文書には60人の支持者党員(うち14人は制憲議会議員)の名前があったが、このうち10人以上の人が自分は文書の内容を支持していないと表明している。その後、昨日の夜、ガウタムには党内の人間から「近い将来命をとるぞ」という脅しの電話があったことを本人が明らかにした。カナル党首は文書の内容は「正しい」が、文書を公にしたやり方が誤っていたと批判した。何とも中途半端な批判である。カナル党首がもっと明確な態度をとれば、首相の辞任は早く決まる。党が分裂することを恐れてのことなのだろうが、首相辞任が正しいと思うのであれば、なぜに行動に出ないのだろうか。インドを恐れてのことのだろうか。こうしたUMLの優柔不断な態度が今の状況を作り出したといってもいい。カナル党首よ、もっと勇敢になれ!

全1ページ

[1]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事