Kathmandu Journal

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5人の首相候補

 首相が辞任してから4日がたった。ヤダヴ大統領が与えた期限まで、4日残っているが、合意の政府ができる可能性はまったく見えていない。今のところ、新首相候補は5人いる。マオイストのプラチャンダとバブラム・バッタライ、ネパール会議派のラム・チャンドラ・パウデルとシェル・バハドゥル・デウバ、そして、統一共産党のジャラナス・カナルである。ネパール会議派とマオイストは互いの政党から首相を出すことを認める可能性が低いため、合意の政府ができるとしたら、UMLのカナル党首の可能性が最も高いということになる。
 
 プラチャンダが再び首相として受け入れられる可能性はほとんどないが、プラチャンダは自身が首相にならなかった場合、バブラムを首相にするよりは、むしろUMLのカナル党首を首相にする意向だと聞く。その場合、UML主導政権にマオイストが入閣する可能性はあるが、ネパール会議派は野党にとどまることになるだろう。マオイスト党内のバッタライ派も、UML主導の政権を認めない可能性が高い。また、UML内部にも、カナル党首の野心を牽制する動きがある。
 
 今の状況を見ると、前政権と同様に、議会で投票により過半数の政府をつくることになるだろう。その場合、統一共産党の動きで決まることになる。カナル党首派はマオイストと組むことを主張する可能性が高いが、KPオリ派とMKネパールはネパール会議派と組むほうを選択することになるだろう。つまり、現在の暫定政権と同じ組み合わせということになる。いずれしても、主要3政党は全党が党内に対立を抱えており、それはあとあとまで影響することになるだろう。

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