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これから秋にかけて、修士論文を仕上げなければならない。書きたいテーマが複数ある。手持ちの材料はかなりたくさんあり、どれを書いたら良いのか迷うというのは、とてもありがたい状況なのだと思う。これまで、英語と日本語、ネパール語で、そして、書籍やジャーナル、雑誌など、さまざまな形で仕事を発表する機会をいただいてきた。しかし、実は、どれもまだ、自分としては完全に満足のいく仕事だったとは思っていない。これからは、これまでの仕事を、テーマをしぼって、さらに深く詰めていくことになる。これまでに集めてきた情報をどういう形で体系づけたらよいのか、このところずっと考えている。それはそれで、大変面白い作業である。もっと長くフィールドにいる時間をとりたいと思う。
政治のほうは、マオイスト軍の統合・リハビリ問題が交渉の中心課題となってきた。マオイスト側が武装勢力をいつまでに、どんな形で解体するかについて合意が成立すれば、他党はマオイストが新政権を主導することを認めると言っている。しかし、合意の政府樹立の期限は明日に迫っている。明日までにこの問題について解決する可能性はほとんどない。一方で、統一共産党は議会で投票により首相を選出することになった場合、どの政党の首相候補も支持しないなどという無責任なことを言い出した。マオイストとネパール会議派の候補者のあいだで票が割れた場合、どの候補者も過半数はとれないだろう。これでは永遠に首相が決まらないことになる。UMLは現在、この問題に決着をつけるために中央委員会議を開いているが、さて、どんな方針を決めるのだろうか。
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