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外国映画の魅力ってなんだろう?
かつては、見知らぬ土地を旅した気分になれた。パリ、ローマ、ニューヨーク、映画を観るだけで旅に行った気分になれた。広大な砂漠や奥深いジャングルや地平線の見える大平原だって大スクリーンに映し出された。アメリカ人、フランス人、イタリア人、ポーランド人…。言語の違いはあれど、その国独特の気質・習慣・考え方など、よく分かった。言葉の勉強にもなった。外国映画を観ることはその国の文化を知る絶好の機会であった。映画館はいつも勉強の場であった。
最近、「ロシュフォールの恋人たち」を久々観ると、まあ、ドルレアックやドヌーブの綺麗なこと!衣装は美しいし、ルグランの歌はいいし、ジーン・ケリーが楽しいし、おとぎ話のような恋の世界に、世のうさも忘れる。また、当時はさして評価の高い映画ではなかったが、ドン・メドフォード監督作品「さらば荒野」を再見すると、キャンディス・バーゲンも綺麗な女優であったことに気づく。「パリのめぐり逢い」。「YOU…」なんてのもあったね。当時は知性的な美しさで売った女優さんだったが、個人的にはときめかなかったんだけど、いま見るとほんときれい。いまだと誰だろう?ニコール・キッドマン?ジュリア・ロバーツ?
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「さらば荒野」は、日比谷映画で初見して、当時は壮絶な銃撃シーンが売りで、ロケを西部劇なのにスペインで撮影したという異色の作品だったが、リズ・オルトラーニの音楽が良くてね。シンプルな構成の逃亡劇?追跡劇?なんだけど、僕は面白かった。ドン・メドフォードはアクション派で「夜の大捜査線」の3作目なんか撮ってたけど、B級だけど、いまになってみるとそつなく作っていることに気づく。こういう職人監督がいるから映画は楽しいんだ。先輩格のJ・リー・トンプソンやリチャード・フライシャー、マイケル・ウイナー、テッド・ポストなんて監督も忘れてほしくないよね。フランスやイタリアにもこういう愛すべき職人監督がたくさんいたのだ。
思い出すままに。ミッシェル・ボワロン、ジャック・ドレー、ジャン・エルマン、イブ・ボワッセ、ジェラール・ウーリー、ミケーレ・ルーポ、セルジオ・ソリーマ、セルジオ・ゴッビ、マルコ・ビカリオ…。
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いつも話は横道にそれてすいません。要は映画は文化であり感動の産物だと思うのだ。映画マニアはB級だって、Z級だっていいのだ。自分史に合う映画の記憶が楽しい。しかしその感動が薄れつつあるのは、映画の希少価値が無くなったのは前回述べたが、いまや、海外旅行も格安で行けるし、ネットでも情報はリアルに入って来る。そんな世の中だ。
映画でしか体験できない感動経験とはなにか?
ひとつは、「アバター」のヒットで実証した3D映画のバーチャルな感動。ゲームで存分に楽しんでいる若い観客をみれば、これはさらに進化していくからこの感動は映画館の大スクリーンでしか味わえないだろう。だからIMAXが閉館していくのは惜しい、ここが映画館経営の難しいところだね。早すぎたのだろうか?しかし、御時世からすれば、今後は4Dなんてのも出てくるかも。アトラクティブと感動をどうつなげるかが勝負だと思うけど。絶対出てくると思うなあ。
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もうひとつは、永遠のテーマ。人生を知る映画。これはなにも大作でなくてもできるはず。生きるとは何か?愛するとは?家族とは?人が人を感動させる映画。これはうまく浸透できればお客さんがくる可能性のある時代を超えたテーマだと思う。
いずれにせよいろんな意味で良質の作品が前提だけど、映画館から感動をお土産にできる映画がうまく観客に伝わることができれば、これは観たくなると思う。
考えなくても楽しいワクワクハラハラドキドキの体験的映画。思わず誰かに話したくなる人生体験映画。この両極ともいえるタイプの映画が人を呼ぶと僕は思う。
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