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ひと言映画・元祖自己流マーク採点つき

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何気なくBS-TBSの「SONG TO SOUL」というを観ていたら、
何と!あの「小さな恋のメロディ」秘話をやっているではないか!
厳密に言えば、「小さな恋のメロディ」で歌われた「メロディフェア」を中心にビー・ジーズメロディと音楽を中心とした映画のバックストーリーを追ったもの。
ビー・ジーズのロビン・ギブ。監督のワリス・フセイン!!!そしてトレーシー・ハイド!!!! 
いやあ、涙、ちょちょぎれた!
ビリー・ジョエルが日焼けしたような顔のフセイン監督は、それもそのはず、北インドで生まれてイギリスに移住した人だ。もともとはテレビで活躍していた監督。劇場映画は「小さな恋のメロディ」とこのヒットのお陰で陽の目をみたサンディ・デニスが主演した「愛のふれあい」。この2本しか日本公開はない。いまでも、テレビで活躍しているらしい。
脚本はアラン・パーカー。
いうまでもなく今や名匠だよね。「ミッドナイト・エクスプレス」「ミシシッピー・バーニング」「エビータ」「コミットメンツ」「フェーム」など、名作ぞろいの監督だ。
制作のデビッド・パットナムも一世を風靡したプロデュサー「ミッション」「キリング・フィールド」などを発表し、インディペンデント・プロデュサーの地位を確立した。
因みに、撮影はピーター・サスチッキー(シャシスキー)は、後に「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」や「恋におちて」「ロッキー・ホラー・ショー」なども、手懸けているね。
そんな才能ある作り手が若かりし頃に作ったのが「小さな恋のメロディ」だ。
日本公開は、1971年、6月26日(土)。東京はニュー東宝(今の有楽座)にて。
「小さな恋のメロディ」は当時大ヒットを記録。20週間。140日上映された。
アメリカ・イギリスでは当たらなかった。当たったのは唯一日本だけ。
日本では社会現象にもなった。
実はこの年の3月に「愛とは決して後悔しないこと」という名セリフを生み、エリック・シーガルの原作、フランシス・レイの音楽が爆発的売れて、日本中に純愛ブームを生んだ「ある愛の詩」が公開された。こちらは、大学生、OLなど20代のヤング(古っ!)を中心に劇場を満杯にした(因みに東京は丸の内ピカデリーにて、23週、161日間上映)。
一方「小さな恋のメロディ」は、中高生。ティーン(これまた古っ!)が劇場に押し掛けた。
中学生時分に初めてのデートで「小さな恋のメロディ」に行った。という人は多かろう。ドキドキ、胸ときめかせ、スクリーンを見つめていた若いカップルがなんと多かったことか。そのあと思わず恋も実り、映画の如く公園を歩いて、喫茶店、レストラン、図書館なんてデートを繰り返した。思春期の酸っぱい味がする映画でしたなあ。
あの頃、通称「小メロ(チーメロ)」を観て、後に大人びて「フレンズ」なんてね。そんな人いない?そしてまた「リトル・ロマンス」で胸キュンし、「ジェレミー」で大人びて。
まあともかく、銀座有楽町近辺はその頃青いカップルで賑わっていたのです。
さて、現在のメロディことトレイシー・ハイドは、今は、ペット専門のホテルのオーナーだとか。以前、たしかヨーロッパに嫁入りしたんだよね?しかし、いまはロンドンらしい。50代のトレーシーは、品のいいロンドンのおばさまって感じだったね。愛らしくて綺麗だった。好きな曲は「カム・ファースト・オブ・マイ」なんてイギリスだかロンドンなまり?クイーンズイングリッシュ?で応えていた。窓辺から外を見るなんて、映画ばりのショットを「メロディ・フェア」をバックに披露してくれた時は涙腺爆発!この人にとっても、人生の一部のような映画だったのだろうな。オーディションの部屋に入った瞬間「メロディが入ってきた」とスタッフに言わしめたトレイシーだもの。
http://home.blarg.net/~stevenk/(トレイシーのファンサイト)
マーク・レスターは、「オリバー」や「野にかける白い馬のように」などの後の主演だったが、当時人気の子役スターだった。「小さな目撃者」「ナイトチャイルド」、日本に来て「卒業旅行」なんて撮った。今、ロンドンでマッサージ師やっているらしいが?
芸達者だったジャック・ワイルドは2006年に亡くなってるんだね。
バレエするメロディ、金魚を水槽に放つメロディ、墓場のデート、海水浴、運動会、そしてトロッコでの脱出。名場面には枚挙に暇がない。
「イン・ザ・モーニング」「メロディ・フェア」「ラブ・サムバディ」「若葉のころ」「テーチ・ユア・チルドレン」。ビー・ジーズやCSN&Yの歌もいいさあ。
因みに、劇伴担当のリチャード・ヒューソンとは、ビートルズやポールの「マイラブ」などをアレンジした人だそうな。
 
そういえば、この年同月同日。丸の内松竹では、富士映画配給の「純愛日記」が「小メロ」の向こうをはって公開された。同じくティーンの初恋を扱ったスエーデン映画だったが、2週間で公開を終了した。アン・ソフィー・シーリンが可愛かったんだけどねえ。当たらなかった。ちょっと前に「スウェディッシュ・ラブストーリー」って題名でリバイバルされたね。これもまた観たいね。地味だけど。
小さな恋のメロディ」は、やはり、「地下室のメロディ」がタイトルの大元のヒントか?験を担いで「死刑台のメロディ」「恋人たちのメロディー」「暗殺者のメロディ」など、どット「メロディ」ものが流行りました。あ、でも原題も「Melody xxx」か。
 
 

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閉じる コメント(5)

「小さな恋のメロディ」好きで(まー音楽が特に)
何度も昔に見ていて、ふとおっさんになってからそう・・
3年くらい前に見たら・・なんてこともない映画に見えました。
あのころの淡い気持ちなどもう消えてる自分が少し悲しかったです。

2011/4/25(月) 午後 6:20 pony

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>PONYさん。
いま観ても当時と同じ感動できる映画なんてそうそうありませんよね。映画はその時々で感動も違いますよね。ぼくもそういう映画いっぱいあります。なんで、あのときあんなに感動したのだろう?と。

2011/4/26(火) 午前 0:47 [ ner*ma5*55 ]

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マーク・レスターが、トレーシー・ハイドを訪ねる番組も、数年前にTVでありました。その時はフランスだったかに嫁いで、普通の主婦というような内容だった気がします。

「小さな恋のメロディ」の時は、すでに、学生だったので、世代的には上になりますが、音楽、3人の子供たちが最高でした。

2011/6/22(水) 午前 11:12 fpd

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>FPDさん。そうそう、なんか農場だか農家だったかに嫁いだようでした?その後ロンドンに戻ったのでしょうか。時間の移ろいを感じますね。

2011/6/22(水) 午後 1:23 [ ner*ma5*55 ]

先日、bsで「小さな恋のメロディー」を久しぶりに観ました。
公開当時は、12歳だった私は、この3人と音楽とこの映画の世界とに魅了されて、しばらくはその欠片が何処かに無いか探してました。
時がたって十分過ぎる大人になりましたが、懐かしい気持ちで一杯です。
TVでの特集見逃しましたが、ブログに書いて下さってありがとうございました。

2011/10/16(日) 午前 6:59 [ sab*s*_bi ]

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