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ひと言映画・元祖自己流マーク採点つき

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「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜」は、意外な拾いモノだった。
ゲリラ豪雨の丸の内ピカデリー3の夜の回。全部で10人ほどの入場者。す、少なすぎる。銀座の基幹劇場がこれでは。あまりにも淋しい。いくらシネコン全盛とはいえ。
さて、「こち亀」最大の魅力は何か?それは、深田恭子こと深キョンの、美しさである。思わず画面を見て「かわいいとかきれいだなあ…」と少なくとも5回??はつぶやいた。
この人は、「下妻物語」とか「ヤッターマン!」とか観ていたのだが、そして目鼻立ちの整った正統派美人とは知っていたが、改めて、きれいな女優さんと思った。
寅さんのマドンナというよりも「トラック野郎」のマドンナみたいだ。
個人的には、堀ちえみや内田有紀や広末涼子なら何でも観る。
ぼくの中のアイドル!
これからは、深キョンも見逃せない。
結局、涼しげな顔のアイドルが好きなんだろうなあ。
ゴクミや宮沢りえ。広末に続く正統派アイドルだよね。
余談、遅ればせながら、AKB48の楽曲の素晴らしさに目覚めた。「フライング・ゲット」はええなあ。歌もいい、踊りもいい。「EVERYDAYカチューシャ」「ヘビーローテーション」も耳から離れない。一度ライブ観に行こうかなあ。誰が好きか?いま思案中。大島優子かなあ。KPOPもいいが、日本にはAKBがいるね。
で、「こち亀」。
観てて違和感というのは、やはり、両さんほかの派出所のキャラであろう。
リアルな日常・事件の世界と漫画の世界を物語は行き来するのだが、もこみちや香里奈は漫画のスピンアウトのため、まんまのファッションである。片や日常や警視庁はリアル。このギャップだけは最後まで気になった。アニメなら問題ないのだが、実写となると、SFでもファンタジーでもないので、どうも気になった。
また、両津のオーバーアクションな演技も映画が進むに連れて慣れた。
後半の活躍には、意外と人情話でほろっと。
そして極めつけ!深キョンを観てるだけで満足した。
深キョンにはこれからも良い映画出てほしい!
「シャンハイ」は、もはやキャスティングが仕上がったところで、もうこれでいいでしょ?って、作る手も上がりって感じの作品。
しかし、これははっきりいって失敗作でしょう。なんか、軸がないというか。どうもしまりがない作り。
作者の狙いには、ボガートやロバート・ミッチャムあたりが主演のハードボイルドな「魔都・上海」をやりたかったのだろうが、どうも鈍である。
これは、ジョン・キューザックがミスキャストだからじゃないか?ハートフルなコメディだと良い味がでるが、まあ、トライだろうが、敏腕な新聞記者ぶりが出ない。
しかし、新聞記者がじゃんじゃん人殺しするんだ。物語をつなぐだけのために。
チョウ・ユンファもどうも、アメリカ行ってぜんぜん良くないが、これもキャリアにはならない。菊地凛子もなあ。かろうじて、コン・リーが美しくてローレン・バコールやリタ・ヘイワースを狙うが、惜しいがサスペンスが出てこない。謎めきが出ない。
かなり濃厚なおかずが入った幕の内弁当だが、味が濃くて、食べ残しみたいな出来だ。
謙さんも期待したほどじゃない。
エンディングのために、御都合主義の終盤の展開には驚いた。
「スーパー!」は、「キック・アス!」と比較されるが、随分、イメージは違う。全編に痛快さよりも、かなりリアルでシニカルな表現が目立つ。だから、アクションがはじけることはあまりない。どうも、つるべ落とし的なアクションとはいかず、シリアス、アクションと、テレコにくるのは少し塩梅は悪い。
「ピラニア3D」は、げびた娯楽映画としてはセオリー通りの出来である。
アメリカお得意の安い娯楽はこう作るべしで、結構、見ちゃう。
女優は腰をクネクネ。オッパイぽろり。男はまあ女のボディを妄想する。そして、ピラニアの逆襲はえげつなく。
「ジョーズ」のような設定は笑かしてくれるし、しかも、あのリチャード・ドレファスが冒頭!????
そして、エリザベス・シューもタンクトップばりばり。
BTF」のクリストファー・ロイドも顔出してる。
とにかく、アメリカ人のノーテンキぶり満載のB級いやC級な娯楽映画だ。
女の子がとてもセクシーよ〜ん。
「ふたりのヌーヴェルバーグ/トリュフォーとゴダール」は、興味深く観た。
かつて、名画座やミニシアターで追いかけたフランスの世界的な作家の映画とインタビューで構成されたドキュメンタリーだ。
だいたい本で読んである程度知っていたふたりの歴史が、テンポ良く語られ、かつ、ふたりの子供のように出演していたジャン・ピエール・レオのことにも触れていて面白い。
また、ジャック・ドゥミの「ローラ」は、3万人しか動員しなかった。「カラビニエ」はフランスでも2万人。とか、興行記録も語られ、ヌーヴェル・バーグの人気と凋落ぶりも分かった。
68年のカンヌ映画祭ボイコット、5月革命を契機に、それまでの共同、共闘の道を歩み映画を作ってきた彼らが、徐々に作家としての思想の違いから袂を分かつあたりが、この映画のクライマックスだ。
あの名作「アメリカの夜」を徹底的に批判するゴダールに、これまた、きっちり反論するトリュフォー。お互いに譲り合うことのない詰り合いも、面白い。
後年、映画を他人のための芸術と認識するトリュフォーと、政治的個人的なものにさらに突き詰めるゴダールの、作家道はもはや相容れない。
トリュフォーはヒッチコックやルノアール、マチスに心酔する。
ゴダールはロッセリーニを敬愛し、フィリッツ・ラングに毒ずく。
そのラングはこう言う。
「映画とは20世紀の芸術である。また、若者のための芸術なのだ」。
トリュフォーも好き。
ゴダールも好き。
しかし、トリュフォーは早死にだった。
もっと、観たかった。
久々、ヌーヴェルバーグの映画でも観ようか。
 

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