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これからの産業
日本の資源エネルギー率は、4.5%にすぎない。だからモノつくりは海外需要に依存し、
国内は、一番金のかかる計画性の無い道路や空港、ダムといった土建業で
国民の血税をコンクリの塊に変えてきたのが実態だ。それが美しい国土と
人心を荒廃させてきた。人間も自然の一部だから自然の美と人間の心は
密接に関係がある。
一方健康に関する医療分野では、医療機器などほとんどが外国製だ。
パソコンもHD本体やOSは外国製だ。
既成産業保護という名目で世界を見ず、一部の人間の利権のために甘い汁を
吸ってきたツケが、新産業の脆弱性だ。そこにはまるでビジョンが無い。
似非新興宗教の狂ったビジョンがあるだけだ。
その結果、貧困層が拡大し15%以上となった。これはあくまで厚生労働省の発表
だから、実質はそれ以上になる。
資源が無いならないなりのあり方がある。
でも本当に資源は無いのか。日本には幸い自然に恵まれた観光資源がある。
ナノテクノロジーもある。田園も畑もある。何より人に対する決め細やかな心がある。
いや、あったというべきだろう。もちろん取り戻すことは可能だ。
現在、太陽光発電効率は25%ぐらいに過ぎない。
だが、イオン加工機の精度が問題だがナノテクを使えば、将来輸出産業になる可能性はある。
太陽光発電という自然エネルギーがまともに利用できれば、産業構造は一気に変化する。
観光資源は遅すぎる感はあるが、国際空港ハブ化と経済特区拡張、それに伴う日本製旅客機の製造、
ホテルなどの滞在費コストダウン、観光資源である自然環境整備をすれば
スイスのような観光で稼ぐ構造もできる。もちろん後追いだから中途半端ではだめだ。
これは金融サービスにも言える。
農業は、輸出できるような安全でおいしい作物を、いかに作れるかが勝負だろう。
ネットはコミニケーション、流通ふくめ、ますます世界の人々をつなぐようになる。
日本語は国際言語としてはマイナーだが、ネットでは近い将来
翻訳技術の進歩により解消されるだろう。
が、プログラミングのほとんどは英語圏のアメリカや海外だ。
日本はむしろコミニケーション主体のソフトで行くべきだ。
こうしてみると、日本が従来おざなりにしてきたところが本当は重要だったことがわかる。
基本は、一般国民の権利、所得を実質的に増やす政策を先に構築し、その財源を
増やす産業構造を再構築するということだ。
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