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今回記事で紹介する本は、図書館の貸出し期限切れのため、「すべて真夜中〜」と「大震災の後で〜」以外は
読んだのは途中までです。最近このパターン多いです・・・・
再度順番が回ってきたら全部読むと思います。その際、追加で書くことがあれば、また記事にするかもしれま せんが、だいたいの論旨は把握したと思うのでひとまず記事に書いておきます。例によってディベート志向の
不毛な議論にはお付き合いしませんのでご了解ください。
『日本が融けてゆく』 古賀茂明
与党経験のなかった仙石議員が官僚出身の年下議員にご機嫌をうかがっていたという
エピソードが印象的。法律に詳しい弁護士出身の仙石さんでも官邸の仕組みについて
知っていないと政界では立場が弱い。社会の力学は結局そういうもののようですね。
『中世の風景 下』 阿部謹也 中世の土地取引制度の実際について関心があったので、第7章の「売買・所有と法・裁判」を
目的に読んでみました。ついでに5章の「音と時」もおもしろそうだったので読んでみました。
他にも、家、自由、異端など興味深いテーマが多いので、いずれ全部読んでみたいと思います。 対談形式のため、話が飛んでとりとめのないのが難儀でした。
『いじめの構造 ― なぜ人が怪物になるのか』 内藤朝雄
タイムリーのようなのでご紹介しておきます。ポストモダン風に?概念操作的な論理展開をされて いる点がユニークでした。その一方で事実から説き起こすという原則部分も外していないので現実
離れした観念論にはなっていません(と思います)。いじめの問題に限らず、集団組織を支配する
政治的、心理的な問題全般について考えさせられる本。
『大震災の後で人生について語るということ』 橘玲
国債の暴落とキャピタル・フライトの不安を煽った時流本。 『僕は君たちに武器を配りたい』 瀧本哲史
前半のおかしな歴史解釈には閉口しましたが、後半の自己啓発部分はそこそこためになりました。 『金融が乗っ取る世界経済』 ロナルド・ドーア
法社会制度によって存在を保証されているのに、自分たちが依拠する制度そのものの妥当性を 否定する金融資本の倒錯した自信ってどこからきてるのでしょうね。修正資本主義制度は20世紀
の偉大な発明だったと思うのですが。
『すべて真夜中の恋人たち』 川上未映子
これはがっかり。今回もヘブンに似たテーマでしたが、このあたり微妙なテーマなので、登場人物と それぞれの考え方の関係性とか重層性とか、掘り下げ方が少しでも浅くなると、からっきし陳腐になっ
てしまいますね。
「続 夏目友人帳」(アニメ)
少し前のことになりますが、G.W中にCSチャンネルでイッキ見放送しているのを朝までずるずると見て しまいました。現在も通常枠で放送しているようですね。ちょっとクセの強いところもありますが、世界
観やセンスが穏やかで安定しているところに魅力を感じます。人に非ざるものの目を通して人の命の
はかなさを描くところに重心が置かれているようで、はかないものは尊いという日本人的感情に訴えか
ける素朴なテーマにあたたかさを感じます。シリーズの終わりの方ではなにかの組織が出てきてしまっ
たので、続編でどういう展開になっていくのかはわかりませんが。組織が出てくると世界観が薄っぺらく
なるので怖いです。
この漫画、これまで知らなかったのですが、原作は10年近く前から連載していたのですね。先日、ネット の試し読みで読んでみましたが、にゃんこ先生がなぜにゃんこなのかがようやくわかりました。
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