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この短剣です。 刃物用語で「積層」とは、鋼と軟鉄を幾重にも折り重ね鍛えた地金の事です。 日本刀の地金は鋼と軟鉄を積層状にした訳ではなく、軟鉄だけでできているので、 積層とは違いますが、私の剣は炭素の集中している部分が濃く現われていて、 その現れ方が積層にちかい物なのです。 写真の腕が悪いのか? 光源か? それともカメラが悪いのかな・・・・・? まぁ、その全部だと思うのですが、なかなか思うように撮れてはくれません。(汗) 実物はもっと層の成す模様が墨流しのように現われているのですが・・・・・。 写真ではよく見えませんね。 一応上の他の写真もありますが、様子は上の写真が一番が良く見えるかな? 切っ先の方ですが、この辺りや反対の刃の側は地金の積み方が細かく、 うまく撮るのはなかなか難しいです。 ただ、地金の黒光りの様子は分かりますね。 鋼は白く、地金は黒くが刃物研ぎにおいて最も基本的な理想ですが、 アイサの研ぎ上がりは特に地金が黒く、素晴らしい。 実は先日、森平さんに行ったとき、包丁をお預かりして来たのです。 まだ砥石に当てていないので、どのような地金の包丁か分かりませんが、 流石にぱっと見でも古い高級な包丁です。 私の包丁は安物が多いですが、頂いたアイサは大事に使いたいので、 お預かりした包丁がアイサと相性の良い地金だと嬉しいです♪
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刀剣・日本刀
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合さは地金を曇らせ切れ味も
よい仕上がりになりますよね
光源の下での撮影は大変難しいですね
曇り空の中が一番理想ですが寒いです(笑)
2010/1/12(火) 午後 10:00
そうそう、そういえば地金のついでに、
地艶が当たっていた鋼も沸が細かく出ていました。
鋼にも相性が良かったらしく、
うっかり刃先が爪の先に当たったときに爪を持っていかれてました。(汗)
光源は本当に難しいです。
曇り空が確かに反射も少なく良好なので、
よく寒さを我慢しています。(苦笑)
それと、時間帯次第では晴れでも上手く撮れてしまうことがあります。
一筋縄ではいきません。^^;
2010/1/12(火) 午後 11:16
丸尾山は、何を使っても多少の差こそあれ地金を引きたたせる効果があると思います。内曇りも行くぞーと思って使いますが、大上、合さ、巣板を使いまわすと、違いはあるもののすべてに鋼と地金の違いをくっきりさせる要素があるような気がします。
2010/1/14(木) 午前 6:16 [ りの ]
そうですね、鋼と地金の艶が良く現れてくれますよね。
丸尾山は特に鋼が良く研げるようなので、内曇は総じて刃引きに最適と思いますが、全ての層に共通して地艶がこの上なく黒く仕上がってくれるので、天然砥石らしさを堪能するのには理想的な山だなーと思います。
2010/1/15(金) 午前 7:44
丸尾山の天然砥石はどの層も面白いですね!
これからは硬度をましてくるでしょうから刀剣研ぎに良い砥石が出てくると思います。
2010/1/15(金) 午前 10:26
実は御本家で内曇のコッパなどを注文しました。
天井、敷の内曇二種ですが、どちらも未だに未体験ですので、刀剣や庖丁の研ぎ上がりが楽しみです。
2010/1/16(土) 午後 5:12