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流石に本焼! 硬くて硬くて、荒研ぎと中研ぎを延々と続けた感じですが、なんとか研ぎ終えました。 まずは出刃包丁です。 この包丁は刃紋部分が鎬面には現れていないので、 地金のような軟らかい部分は鎬面には無く、全体がカチコチでした。 そこで内曇は地砥は使わず、刃砥だけで研ぎました。 最も使用頻度が高かったのは丸尾山の敷内曇でしょうか。 少し砥石当たりが硬いような気もしましたが、結構良く研げました。 念入りに刃砥を引いたので、殆ど研ぎ傷も見えない感じです。 しかしまぁ、今の時期、こういう力仕事は大変です。 もう一丁、菜切包丁です。 こちらは思った通り、鎬面が広い分、出刃よりも大変。 刃味は実に良いですし、硬度から見ても長切れしそうなので、 一度仕込めば後は楽でしょうが、それまでが大仕事ですね・・・・・。 どうでもいいことですが、金口にはビニールテープを巻き、 金口を傷つけないよう保護して研ぐのが良いようです。 刃紋が綺麗に出てきました。 鎬筋付近に連続して現れる地のあたりは流石に鋼ほどは硬くないので、 このあたりを研いで出る研ぎ汁を使って他の部分も研ぐようにしました。 地・刃の境の部分、実物は霧吹きを吹いたように沸や匂が付いていますが、 写真では全然判りませんね。 残念。 昨日は研ぎ上がったこの包丁を森平さんにお返ししてきましたが、 また面白い刃物をお預かりしたり砥石を頂いたり・・・・・。 まだまだ書きたい事が山ほどあります。
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あるけすさん
わざわざご丁寧にありがとうございます。
早速、砥取家さんへメールでお尋ねしましたら
ご返事を頂きました。
お薦めの石はあるけすさんと殆ど同じでした。
そして昨夜新商品が追加されましたので、
その中から白巣板を注文しました。
天然砥石を自分で購入するのは初めてなので、
取り合えずひとつ購入しました。
先ずはこれで研いでみたいと思っています。
ありがとうございました。
2010/9/29(水) 午前 0:01 [ seven ]
あるけすさん
砥取家さんから砥石が届きました。
白巣板以外にサービスでコッパの本戸前を
頂きました。
早速白巣板で包丁を研いで見ましたら、
波紋が出て来ました。
研ぎ易い硬さでした。
まだ研ぐ事は初心者で上手く出来ませんが、
練習して上手く研げるようになりたいと思っています。
ありがとうございました。
2010/10/2(土) 午後 11:52 [ seven ]
sevenさんこんばんは。
長いこと放置してしまいすみません。
実はちょっと怪我をしてしまい、パソコンから遠ざかっておりました。
白巣板をご購入なさったのですね!
刃紋が出てきたとのこと本当に好かったですね!
天然砥石の好みは人によって様々ですので、私のお勧めした種類の石が
sevenさんにとって使い易いとも限りませんし、私も少し不安がありましたが、
研ぎ易い硬さの石だったようで一安心です。
今後白巣板や本戸前の石が大活躍するとよいですね!
2010/10/16(土) 午後 5:39
あるけすさん
鰹節削り器で親指をざっくり切られたそうですね。
大変でしたね。お見舞い申し上げます。
うちにも古い鰹節削り器がありますが、
ずっと使っておらず、研ぎに関心を持ち始めたのを
契機に、鰹節削り器の刃を最近研ぎ直して使い始めています。
鰹節は数年使わず状態のままでしたが、
それを削って食べています。
あまり力を入れず指を怪我しないように気をつけながらけずっている状態です。
あるけすさんも十分気をつけて下さいね。
2010/10/17(日) 午後 11:51 [ seven ]
sevenさん有難うございます。
指を切った鰹削り器は私が初めて打った台を使っているので、
刃口が広過ぎて以前も一度同じような怪我をしているのです。
進歩が無くて我ながら呆れる話ですが、一応以前から台についてどうするか、
打ち直すか、それとも刃口を埋めるか・・・・・、と思案しており、
台直しの手間は大変になりそうですが、真鍮で刃口を埋めようかと考えています。
本当に、もう少しマトモな台を使えばこんな怪我はしないのですが・・・・・。
sevenさんも古い鰹削り器を使っておられるのですね!
削りたての鰹節は香り高く美味しいですよね!
猫飯ですら一級の味になってしまうくらいですから、
鰹削りは止められません。(笑)
2010/10/19(火) 午前 2:45
あるけすさん
うちの鰹節削り器は東穂という会社のもので、
だいぶ前の商品のようです。
家庭用の安物ですので、鰹節が綺麗に削れないんですよ。
刃が安物なのでしょう。
母親が長い事使っていたものなので、
綺麗に削れなくても大事にしたいと思っています。
お金持ちなら頻繁に使うものは良い物を買うのですが、平民の家庭だったので仕方ないですね。
それと、包丁研ぎはいつも4本位まとめてしてまして、新聞紙の試し切りをしながら研いでいて、4時間から5時間位かかってしまい、知らない間に爪の付け根が炎症を起こしてしまいました。
皮膚科で薬をもらってつけていて、
お蔭様で包丁研ぎは当分出来ない状態なんですよ。
こんなこと初めてでショックです。
2010/10/22(金) 午前 1:58 [ seven ]
sevenさんお早うございます。
東穂の鰹削り器ですか。
鉋身に「トーホ」の刻印がある物でしょうか?
私の手元にも知合いに研磨を頼まれときの物があります。
残念ながら箱の方の痛みが酷く、鰹削り器としては使えそうにないので、
そのまま刃だけ預かっている状態です・・・・・。
爪の付け根が炎症を起こしてしまったとのこと、それは大変ですね。
お見舞い申し上げます。
包丁に限らずどんな刃物でもですが、研ぎに集中している時に限って、
気がつくと長時間手や姿勢が固定されたせいで、体が悲鳴を上げることがありますね。
指を冶具代わりに使い、砥石で皮が削られたなどという話も聞きますし、
私自身、指に力が入り過ぎ関節がおかしくなった経験もあります。
大出刃や重たい刃物を研いだり、荒研ぎを長時間続ける場合などは、
特に注意が必要ですね。
2010/10/23(土) 午前 8:02
あるけすさん
鉋身に刻印がある物です。
裏を研ぎ過ぎたせいかよくわかりませんが、
刃が出過ぎてしまっています。
研ぎは結構体力使うというか
鬱積するような疲れが残りますね。
ずっと下向いて研ぐわけですから、
顔もむくむ様な感じになります。
あるけすさんや、酪農家さんのブログを拝見して
だいぶ勉強させて頂いています。
しかしほどほどにしたいと思います。
2010/10/25(月) 午前 2:49 [ seven ]
sevenさん、こんばんは。
コメント有難うございます。
仕込が緩くなって鉋の刃が出過ぎてしまう場合、紙を一枚、
鉋身の背中と鉋台に詰めると、締め付けがきつくなって良いですよ。
そうですね、どんな刃物でも集中して研ぎ始めると、
相当体力を使うようです。
特に刀剣研磨の内曇砥石を使う工程では満身の力を込めて研ぐので、
夏場は汗だくであっという間にバテてしまいます。
包丁を研ぐ場合、手早く済ませたい時は台所に立って研いだりもしますし、
腰も大分疲れますね。
いずれにしても、時々甘い物を食べたりお茶を飲んだり、
お風呂に入るなどして休憩を入れるのが望ましいですね!
2010/10/29(金) 午後 11:32
あるけすさん
鉋の刃について教えて頂きありがとうございます。
試してみたいと思います。
最近包丁研ぎをしたくてうずうずしていて我慢が
出来なくなってビニール手袋をして研いでしまいました。(笑)
砥取家さんからサービスで頂いた本戸前を使って
みましたら、いい感じでした。
この石はいいですね。
最終仕上げにいいみたいですね。
ただ、形が三角形で小さく、研ぎにくいので
80型位のコッパを欲しくなりました。
今度商品が出たら買いたいと思います。
2010/11/1(月) 午前 1:14 [ seven ]
sevenさん、お早うございます。
いつもコメントを有難うございます。
ビニール手袋で刃物研ぎ・・・・・、実のところ私も全く同じ状態です。(笑)
それでもおかげさまでもう指は大袈裟な手当ては必要無く、
絆創膏だけで大丈夫なところまで回復してきましたので、
ほんの少し刃を付け直す程度の研ぎ物なら大丈夫になりました。
本戸前の石、良質な砥石だったようで良かったですね!
戸前層の石は本戸前層が採掘される以前の天井戸前層の石しか持ってないのですが、
本戸前は中心部に近い層の石なようで、硬度が高そうですね。
硬度が高い石にはキメが細かい石が多いので、私も一度試してみたいです。
2010/11/3(水) 午前 3:33
あるけすさん
ご無沙汰しております。お元気ですか?
11月末に砥石を購入しました。
本戸前が欲しかったのですが、気付いた時にはコッパは売れていましたので、天上戸前色物コッパを購入してみました。7500円のものです。
本戸前との違いとかよくわからず購入しました。
届いて早速研いで見ましたら、固い砥石でした。
研いだ刃の色具合は鏡面に近い感じでした。
まだ上手く遂げないので我流で研いだのですが、
刃の色合いは本戸前の少し青っぽい感じが好きですね。サービスで卵色巣板を頂きました。
こちらもいい砥石ですね。
研ぎ汁がすぐ出て研ぎやすかったです。
砥取家さんの砥石は4種類になりますが、
みんなそれぞれ良い感じがします。
研ぎ汁がすぐ出て研ぎ易い感じがしますね。
包丁研ぎはしんどいし、指の爪が当分治らないし、
手袋をしても蒸れるので、ぼちぼちやって行きたいと思っています。
2010/12/3(金) 午後 2:19 [ seven ]
sevenさんこんばんは、お久しぶりです。
いつもコメントを頂き有難うございます。
新しい砥石を購入したとのこと、羨ましい限りです!
砥取家さんのホームページは一ヶ月に一度位の頻度で更新するようですが、
新商品は掲載されるとあっという間に売り切れ続出なことが常で、
非常に倍率が高い(?)ようです。(笑)
もっとも、自分の場合ヘソクリ貯蓄モードですので、問題外ですが。(苦笑)
天井戸前の層の砥石を購入されたのですね。
私も天井戸前(うぐいす)の石は普段用として愛用しています。
私の石は少し前のまだ中心部に掘り進んでいない頃に購入したので、
硬度それほど高くはなく、研ぎ上がりはよく曇る仕上がりです。
sevenさんの砥石は鏡面に近い仕上がりとのことですから、
より鋭利な刃付けができそうですね!
2010/12/5(日) 午後 6:29
卵色巣板は研ぎやすい硬度だったのですね。
私は卵色巣板は私はまだ持っていないので、
sevenさんのインプレなどは参考になります。
砥取家さんの扱っておられる石で巣板層の石は、
友人のブログを見る限りでは良い色の研ぎ汁が出ている写真ばかりで、
全体的に使いやすい石が多いようです。
ただ中にはかなり硬度が高い石も僅かながらあるようで、
少し前に試し研ぎをさせて頂いた白巣板はかなり硬かったです。
以下はその時の写真がある記事のURLですが、真っ黒い研ぎ汁が確認できます。
http://blogs.yahoo.co.jp/new_alces/642323.html
話は変わりますが、指の炎症、未だに大変そうですね・・・・・。
指がベストコンディションでないと色々不便だと思いますが、
どうぞお大事になさってくださいね!
2010/12/5(日) 午後 6:30
あるけすさん こんにちは
この前のコメントの追加です。
天上戸前色物の研ぎの件ですが、
仕上がりは鏡面に近いと申し上げましたが、
鏡面に近いというよりは、銀色銀色した感じです。
訂正させて頂きます。大変失礼しました。
指の調子がよくありませんので、
まだ一度しか研いでいませんので、
何度か研ぎを試してから、またコメントさせて
頂きますね。
2010/12/7(火) 午後 1:34 [ seven ]
sevenさんこんばんは、返信コメント遅くなりスミマセン・・・・・。
>鏡面に近いというよりは、銀色銀色した感じです。
なるほど、実際に見てみないと想像に頼るしかありませんが、
なんとなく内曇砥石の鉄肌の繊維を浮き立たせる効果に近そうですね。
内曇砥石の真の効果は地金をボヤリと曇らせることではなく、
曇らせることで刀剣用語で言うところの沸(にえ)や匂(におい)など、
マルテンサイトの繊維を浮き立たせるのが本当の能力なのですが、
sevenさんの仰る状態はそれに近そうですね!
2010/12/11(土) 午後 10:43
あるけすさん
大変申し訳ありませんが、また訂正させて下さい。
銀色銀色した感じと書きましたが、
これは地鉄の部分が銀色になりました。
切刃の部分は本戸前とあまり変わらず、
若干曇った感じでしょうか。いい感じの色です。
包丁の種類や研ぎの程度により色も変わるとは
思いますが。
2010/12/19(日) 午前 0:34 [ seven ]
sevenさん、お早うございます。
なるほど、最終的には見てみるしかないかもしれませんが、
sevenさんの仰るお話からすると、ひょっとすると「黒光り」かもしれませんね。
違うかもしれませんが・・・・・。(汗)
包丁ではないですが、以前研いだ鉋で、自分的に黒光りしたかな?
と思う鉋がありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/new_alces/1271718.html
単に鏡面というワケでもないようで、天然砥石には天然砥石だけの
不思議な光り方があるようです。
天然砥石にもそれぞれ個性がありますが、
刃物との相性が合えば品のある表情に仕上がりますよね。
2010/12/20(月) 午前 9:03
あまりの美しさに呆然としました。私もいつかこんな研ぎが出来るようになりたいです!!!!
2015/6/4(木) 午後 11:01 [ 多趣味 ]
多趣味さんこんばんは、いつもコメント有り難うございます。
この時の本焼は出刃は仕上げには然程苦労はありませんでした。
もちろん、硬いので時間は掛かりますが、時間さえかければまだなんとか・・・・・。
でも菜切は鎬面が広い上に一部に地金があって、仕上げに苦心しました。
どちらにしても、本焼は地金が少ない分地金を引くことも無いし、
まだ誤魔化しが利くところもありますね。
その点では、合わせの包丁の方が軟鉄が付いていて引け傷が残りやすいので、
砥石の質がハッキリと影響してきます。
2015/6/5(金) 午後 5:14