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こんばんは。 昨晩から今朝にかけて風邪を引いてしまいました。 何とか一晩で直る程度の軽い風邪でしたが、どうやら東急ハンズに入った際に 菌をもらって来たようです。 暖かくなってきたので油断していましたが、まだ風邪なんて引く季節なのですね。 それはそうと、最近世田谷ボロ市で捕まえて来た毛引きを手入れしてみました。 まずは分解です。 一つ一つの部品を見てみると錆びていたり狂いがあったり、 とてもそのままでは使用に耐えませんので、鉋の要領で台直しをします。 毛引きはこのように本体をガイドにして使う道具ですので・・・・・、 案の定、台直し鉋を当てて見ると、このようにいつも擦れていた箇所が、 磨耗していて台直し鉋が掛かりません。 毛引きは長台の鉋などのようには精度についてやかましい物ではないでしょうが、 それでもやはりこのような狂いは作業の精度を低くする要因になりそうなので、 折角イイ飴色が出た道具なのに〜などと躊躇わず、思い切って削ってしまいます。 当然本体のみでなく、腕木(何て呼ぶんでしょうか?)も修正をします。 鉋を当てて見ると結構反っていたので、これを平面に修正し、 どの箇所をネジで締めて押えていても直角になるよう調整します。 やはり刃の方も酷く錆びていました。 写真は二枚とも上が研磨後の写真で、下が研磨前の写真です。 結構酷くきていた事が分かりますね。 腕木には私の使い勝手に合わせてミリ単位の目盛りを付けました。 無くても困らないかもですが、あれば何かと便利かと・・・・・。 これで使えるようになりました。 鉋の場合は口埋めや、表馴染みの調整が必要な事を考えると、 殆ど台直しだけで済む毛引きの手入れは鉋台と比べれば簡単な方ですね。 本当に短時間で終わりました。 私は罫線は鉛筆で引く派なので、罫線をこれで引くようなことは無いでしょう。 では一体何のために買ったの?ってことになりますが、 私が使いたいのは箱物の蓋と本体をはめ合わせる部分の段差を、 これで切り欠けば手間がかなり省けそうだと思ったのです。 そういう使い方はYoutubeで見つけた指物職人さんがやっておられたので、 それを見てこれはいいぞ!―と自分もやってみたくなったわけです。 さてこの毛引き、良く切れるといいなぁ。
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毛引き
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印に使う物と加工に使うものでは刃の厚みが違うのかと思ってましたが、こちらはいかがでしょうか?
2014/3/14(金) 午後 11:17 [ のぶ ]
のぶさんこんばんは、いつもコメント有難うございます。
よく分からないのですが、これは普通印に使う物ではないかと思います。
加工用には確かに刃が薄い方が深く切り込めますから、便利でしょうね。
ただ私の場合、細工加工の素材が軟らかい針葉樹か桐程度ですので、
これらの素材相手であれば刃の厚みはあまり考えなくても大丈夫と思いました。
2014/3/15(土) 午後 5:28
桐材なんかでよく使う表、裏両面から毛引きをかけて皮一枚位になったトコロを手でパンッと叩いて割って部材を作る物は割り毛引きと言いもっと刃物が大きいのでこれは墨付け用の毛引きですね(^^)
毛引きの刃物が付いている棒は一般には竿と言うと思います。
それが一本付いていれば一本竿毛引き、これは二本なので二本竿毛引きですね(^^)
2014/3/24(月) 午前 8:58 [ ハチ ]
ハチさん、勉強になります。
2014/3/24(月) 午後 11:48 [ のぶ ]
>*のぶさん
お役に立てて良かったです(^^)
2014/3/25(火) 午後 6:21 [ ハチ ]
ハチさんお早うございます、いつも教えて頂いて有難うございます!<(_ _)>
なるほど、切断用は刃が大きく割り毛引きと言い、棒は竿と呼ぶのですね、
二つもお利口になりました!(笑)
それにしてもこの二本竿毛引き、ネットで見つけた二丁鎌毛引きのように、
一度に二本の線を毛書くための物なのでしょうか?
もしそうなら刃の出具合を左右で同じに調整する必要がありますね。
2014/3/26(水) 午前 5:03
そうですね二丁鎌毛引きと同じように平行線を引く為に開発された物だと思います。
でも今はほとんどが二丁鎌毛引きを使っているのでおそらく二丁鎌毛引きが登場する以前に多く使われていた物と思います。
2014/3/26(水) 午後 7:12 [ ハチ ]
なるほど、ということは私のも二丁鎌毛引きが登場する以前の
古い毛引きなのかもしれませんね!
骨董市では見かける毛引きの殆どがこのような竿が二本のタイプでした。
刃はどうやら全鋼のようですが、不思議と今の刃物より切れ味が良いように感じます。
2014/3/27(木) 午前 0:23