|
現在は鑿だの鉋だの、色々と研いでいる物があり、 また他に包丁など研がなくてはいけない物も山積みの状態ですが、 息抜きにゆうけんさんからお借りしている天水刀を研がせて貰いました。 剃刀を砥石に当ててみるのは今回が初めてです。 個人的に最も相性を調べてみたいのが山産対馬黒名倉(?)だったので、 念入りに面直しをして刃を当ててみました。 しかし鋼の中に潜んでいたピンホールというか、気泡に当たってしまい、 刃先に小さい毀れを生じてしまったので、シャプトン#1000に当て、 次いでニューケント硬口、そして黒名倉にと戻りました。 こういうことは玉鋼の道具類でも良くあることなので、 慣れっこではありますが、初めてだと遠回りしている気がしそうですね。 しかしそこそこの長時間、同じ刃物を研いでいたので、刃物のクセ、 例えば剃刀に特有の鋭角で薄い刃で起きる刃のしなりなど、 指が大分感触を覚えてくれました。 今日は中砥までしか当てていませんが、続きはまた明日にします。 中研ぎと仕上げ研ぎは一日隔てた方が研いでいる最中に荒い粒子が混じり難く、 精密な仕上げ研磨には向いていると思いますので・・・・・。
|
剃刀
[ リスト ]





こんばんは。
まだまだ毎回ツボにはまってしまう事が多い自分には、日を挟むと呪縛から離れられる事がよくありますね。
ただやっぱり心情的には最後まで研ぎ上げたくなる訳で・・・。
それにしても鋸の知識といい、難易度が高いと思われる今回の剃刀の研ぎといい、改めてセンスが良いですね。
2014/9/30(火) 午前 0:14 [ sixpence ]
こんばんは、どうもです。(笑)
でもセンスではなく、単にあれこれ節操無く手を出しまくっているおかげで、
経験値が増えてきているだけだと思いますよ。(爆)
私もムキになっている時は何時間でも悪戦苦闘していたりしますが、
仕上げの精度ということで見ると、あまり要領は良くないですね。
本当は刀剣研磨師のように、研ぎ場がいくつもあったりすると良いのかも・・・・・。
2014/9/30(火) 午前 0:50
刀剣研師・・・全国に何人いるんでしょうね。
刀鍛冶と共にアルバイトをしている人も多いようで。
ただやっぱり目指す地点が高く狭く閉じた世界だからでしょうか、仕事の程は良し悪し様々でもある様で。
これは道具に関しても同じでしょうか。
2014/9/30(火) 午前 2:07 [ sixpence ]
お早うございます。
そうですか〜、その方面の事情はあまり詳しくは無いですが、
やはり競争原理が働かない閉鎖された世界に生きていると、
名人・達人は生まれにくいというのはありそうですね。
会津の鍛冶屋さんも、大都会に進出し難い立地条件の地域で発展していたため、
全盛期以降は地方消費型の経済構造に移行していき、
やがて衰退したと聞いています。
2014/9/30(火) 午前 7:56
最初に貴殿のblogを拝見し始めた時は「この人は相当日本刀が好きなんだろうな〜」っと思っていました。
アルバイトの話は母の友人に旦那が研師の人がいて、それで知りました。
以前懺悔室で話していた様に、刀鍛冶がバイトしてるぐらいなんですから研師の仕事も豊富にある訳無いですよね。
2014/9/30(火) 午前 8:26 [ sixpence ]
いや、刃物・手道具の類全般が好き、日本刀もその中の1つのジャンル、
―という感じだと思います。
なるほど〜、そうい方面から入った情報ですか。
羽振りの良いところは本当に羽振りがいいのかもしれませんが、
「それ以外」と一括りにされてしまう―恐らく多数派は、
やっぱり仕事が少なくて大変な思いをされているのでしょうね。
どこの業界も景気良くありませんからね〜。(汗)
2014/9/30(火) 午前 8:34
あるけすさん
刃鋼が荒れています。
でもそこが面白いのでこの剃刀も手放せません。
以前研いだ時の感じをトラックバックさせて頂きました。
あるけすさんの研ぎ上がりと比較するのも面白いですね。
2014/9/30(火) 午前 10:22
何気なく母の口から「研師」というフレーズが出てきたので拍子抜けしました。案外身近にいるもんなんだな〜と。
『刃物・手道具の類全般が好き、日本刀もその中の1つのジャンル、
―という感じだと思います』
良い考え方ですね。
2014/9/30(火) 午前 10:31 [ sixpence ]
研ぎ方とか刃の付け方も人によって差があるので自分なりの方法を探すのも楽しいかと思います。
2014/10/1(水) 午前 4:32 [ バラ ]
★ゆうけんさん★
お早うございます、トラバ有難うございます♪
そうですね、丁度和鉄を鋼にしたような感じで、所々に巣があるようですね。
玉鋼の刃物は殆どがそんな感じですが、巣穴を研ぎ下ろして刃が後退した後に、
ある時とてつもなく鋭い刃が付くこともあり、そこがシビレますね。(笑)
この剃刀からも何となく同じような性格を感じます。
成分的に均一な現代鋼の刃物は道具としては優秀であるのは確かですが、
「面白さ」という点につて言えばこの剃刀のような刃物の方が断然上を行きます。
2014/10/5(日) 午前 8:16
★sixpenceさん★
お早うございます、さっきのメール笑でした。
以前住んでいたアパートの同じ回のご近所さん、お父様が刀鍛冶だったとか、
案外、昔は刃物に関連した職業の人たちは結構身近な存在だったんだな〜、
と思いますね。
きっと当時は目立て職人もまだ沢山いたんだろうなぁ〜・・・・・。
2014/10/5(日) 午前 8:16
★バラさん★
お早うございます、いつもコメント有難うございます!
そうですね、これまでは調子の良い鉋刃をチャキチャキに刃付けし、
それで髭を剃っていたので、今回初めて剃刀という物を研いで見たわけですが、
やはり新しい発見が多いものですね。
毎回目からウロコ、って感じです。
2014/10/5(日) 午前 8:17