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こんばんは。 なんだか気づいたら、最後にブログを更新してから何日も経っています。 なんでこんなに経ってしまったのか、よく覚えていないのですが。 時間経ちすぎなので、とりあえず過去記事のリンクを張っておきます。 桜柄の出刃包丁、小口の樹脂浸透が数日前に終わり、今は鞘を仕上げたりしているところです。 小口に注ぐ樹脂ですが、低粘度の瞬間接着剤が便利でよく使います。 水に溶け出さず、乾燥後すぐに匂いなども無くなってしまうので、調理器具には使いやすいと思います。 しかし、今回はなぜか浸透が思うようにいきませんでした。 ナカゴを焼き、コミ穴に叩き込む際に松脂を使いましたが、その時に溢れた松脂で小口を少々汚したために、あまり浸み込まなかったのかもしれません。 もしそうであれば、元々小口は松脂を吸っていたという事ですから、どのみち防水加工自体はされていたということで、問題は無いんですけどね。 でも針葉樹であれば、ヤニ気が強く元々水に強い素材は珍しくないですが、広葉樹では脂の気がある素材はそうそうありませんし、一応は用心しておきます。 そうそう、樹脂の浸透だけでなく、真鍮を埋め込んだ際に出来た隙間も埋める―という話を以前しましたね。 そういう場合、ただ隙間に接着剤を充填するだけでは、何かのタイミングで樹脂の塊がまとまってポロリと取れる可能性もありますし、定着程度にちょっとだけ不安も残ります。 そこで、隙間にはあらかじめ木屑をギチギチに詰めておき、その状態で低粘度の樹脂を浸み込ませます。 まぁ、瞬間接着剤での刻苧(コクソ)のようなモノですね。(笑) 本来の刻苧は、木屑や砥の粉を生漆に混ぜた、天然のパテのような物ですが、そういう発想は木工での応用範囲が広く、ちょっとしたヒビをさりげなく補修したりする場合なども結構便利です。 今回詰めた隙間は比較的小さく、ノコ屑のような粒子の荒めな木屑では詰め難いので、電気鉋の内部に溜まっていた超微細な粒子の屑を使いました。 電気鉋の内側に溜まる屑は、本当にパウダーと言っていいほど目が細かく、こういう役目にはうってつけです。 そのかわり、こういう電気鉋の中に溜まる細かい屑は、手の届き難い隙間などにかなり強固にこべり付いているので、これを掻き出すお掃除は大変なんですけどね。(笑) 古い割れた柄。 今までお役目ご苦労さんでした。(-人-) その5に続く
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真鍮が中にあるのもこうして見ると美しいですね〜(・・)(。。)
しかし、最近、八角柄が手に入らないそうで、自分で作れる人が羨ましいです・・・(T_T)
僕が漆塗りしますから、あるけすさんが八角柄作って、売り出しませんか?(笑)
2015/11/5(木) 午後 0:41 [ せい ]
せいさんこんばんは、いつもコメント有難うございます。
えっ?そうなんですか?
包丁の柄も海外の需要で、上位クレードのは品薄ってことでしょうか。
八角柄の製作、できることならやりたいですねぇ。(笑)
今の能力では一つ作るのもやっとなので、夢のまた夢ですが。(汗)
2015/11/5(木) 午後 10:05