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て
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2010年08月17日
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前回は重族銘の刃物は、右側鎬筋付近に焼きが強く入り、 地金の一部が鋼化していることが多いということを書きました。 いきなり研ぎ上がり写真ですが、矢印が指している部分が問題の部分で、 この部分だけは黒光りせず、鋼と同様に白光りしているのが分ると思います。 やはり地金の一部が鋼化しています。 この特徴、鉋の場合は今回の釿より広い面を平面で研ぐので、 大した問題ではなかったのですが、点で研ぐ釿の場合は話が少し違って面倒です。 研いでいて気が付いたのですが、天然砥石で砥面ではなく、 研ぎ汁の上を泳がせるように研いでいると、刃側の鋼と鎬筋側の鋼に囲まれた 柔らかい地金の部分が研磨され過ぎて、しばらく研いでいるとその部分だけ
そんなわけで、地金は良く研ぎ下ろしても鋼に対しては研磨力がイマイチな砥石は 長時間使い続けることができず、下地研ぎ以後はスピーディな仕上げが必要でした。 重族のこのような癖、もう少し何とかなってくれれば最高なのですが・・・・・。(笑)
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