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昨日は最近入手した突鑿を載せましたが、ついでなので、同じ鑿をもう一度掲載しておきます。 昨日は鎬面、つまり表の写真を載せたわけですが、今度は裏です。 実は鎬面をちょっと研いで様子を見た時に、片側の耳に妙な手応えの無さを感じたのです。 ―で、裏も砥石に当てて見ると、こんなコトに。(汗) 写真左側の耳、錆び方がちょっとおかしいですが、なんと前所有者が変に裏を押したせいで、鋼が切れてしまったようです。(滝汗) 俗に言う、アンコとかアズキ(地金・ナマ地・軟鉄)が出てたと言われる状態で、これでは刃が付きません。 まぁ、表の研ぎ方が酷かったりってあたりは使用者がやったコトですが、ちょっと裏を押し過ぎたら簡単に鋼が切れてしまうような鋼の厚み設定とか、これは製作者の落ち度と言える部分もありますね。 しかしほんの数分だけ砥石に当てて見ただけでしたが、忙しい今はその程度の様子見に留めておいて正解。 あれ?おかしいぞ?ってコトでいつまでも砥石に当てていたら、こんなのいつまで減らしてもラチがあかないでしょう。 どうせ鎬はものすごく寝ているわけだし、使ってみるつもりならいくら研ぎ減らしても惜しくは無い。 裏の様子を観察しつつ、鋼が戻ってくる所までは回転工具で研ぎ減らし、裏の真ん中辺りの裏切れしそうな辺りは裏出ししてしのぐのが吉。 ―と、こんな感じの見当を今回の様子見で付けましたが、甲の部分に荒砥を当てられているし、その黒染めもした方が良さそうなので、コイツの性能評価はかなり先のことになりそうです。 さぁ、楽しい様子見も終わったし、また整形作業を続けるぞ〜!
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2015年09月25日
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