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お早うございます。 以前掲載した鑿箱の蓋、とっくに出来上がっていたんですが、 ブログに載せるのを完全失念していたという・・・・・。 変な拘りを見せ、短い縦方向を木の繊維方向にしたいと考えましたが、 結構薄い板になったので、木割りした途端大いに狂ってしまい、 火で炙って曲げ、それでも高くなった所は鉋で削り―と、 たかが日用品のためにかなり手こずってしまいました・・・・・。 側板の接着は芋付けでも接着面積が広ければ問題は無いけれど、 霰組で接着面積を増やした方が強度が出るとアドバイスを頂いたので、 今回やってみました。 方法自体は確かに良さそうだけど、もっと腕を磨かないとですね。(汗) 加工精度悪くて組み方の良し悪し以前の問題が所々に・・・・・。 そういえば昨日、新宿に出て、世界堂で大きな黒い紙を調達しました。 これまで室内の適当な場所で写真は撮影していましたが、 秋山実氏曰く古道具の写真は黒い背景が最も良く映えるとのことで、 確かにそうだよな〜と思い、撮影の背景に使うことにしました。 値段は80cm弱×1m強を二枚で300円程度。 想像していたより安いな〜! 東急ハンズで最も大きい物の三倍でしたが、大きさは四倍と、 割安感がありますね。 やるな世界堂。
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工作
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研いだ道具を、実際に使って試してみるところまでが、研ぎでは大事です。
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こんばんは? 何だのかんだの、忙しく色々やっていて気がついたら、 もう夜中の3時過ぎてます。 どうりで眠い訳だ。 今日は桐の板を試しに焼いていました。 トーチとかあると簡単そうなんだけど、カセットコンロでは難しいですね。 端の方から焦げが回り、一瞬の遅れで引火してしまいます。 燻煙も試してみましたが、なかなか思うように行かないです。 今日作っていたのはこんな桐箱。 今年に入ってちらほらと、方々から桐箱作成の要請が。(笑) 今回のは匿名希望なので、完成図を載せることはないでしょう。 それではおやすみなさ〜い。Zzz
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先日登場した鑿箱、今日は製作工程を遡って、組み付け前の状態からです。 まず底板に問題があり、製材直後に大きく反り返ってしまったんです。 それを出来るだけ修正する方向で削っていたらいつの間にか厚みがなくなり、 3〜2mm程度の薄板になってしまいました。 ここまで薄いと強度面は問題だらけ! しかも薄くなるまで削った甲斐無く相変わらず反りまくりで、 熱を加えて曲げ板の要領で真っ直ぐに近づける体たらく。(泣) 仕方が無いので、反りを押さえる方向に配置される構造材のいくらかを、 一番最初に接着して板に強度を持たせてから組み上げることにしました。 薄板が繊維方向には割れ易いのは当然ですが、垂直方向には強く、 案外このように補強すると十分な強度が得られるようです。 大入鑿に突鑿を加えた10本と、鉋台の包み口用鏝鑿が収まる、 どちらかというと台打ちに特化した道具が多く入る仕様です。 柄が収まる位置の曲面も手で削り出しており、機械は一切使いません。 側板には底板と構造材をはめ込む溝を掘っておきます。 今回はあっちこっちに掘り込む箇所があり、ちゃんと採寸したつもりが、 それぞれの都合に合わせて位置を決め掘り込んでみると、 気がついたときには微妙に位置がずれていたりして、 いたる所に隙間のある精度の悪い工作になってしまいました。 それらは良くも悪くも働き、おかげでガッチリした組上がりにはなりました。 もう、細かいことは考えないことにします。(苦笑) 一部内部の構造材にも溝を掘って組んだ箇所もあります。 でもこの手の加工はあまり必要なかったかも。(笑) 箱の中に更に箱? 一部に1mm幅の鑿とも彫刻刀ともつかない突鑿や、 目立て鑢を改造して作った鉋台の刃口用極薄鑿などを収納する、 区画分けされたスペースを作りました。 蓋の回転軸部分は可動部位のため、摩擦が多くなる部分ですので、 硬木のウエンジを使いました。 これだけ鑿だの錐だの鋸だの、色々詰め込む箱ですと、 全ての道具を収納した状態ではかなり重くなりますね。(笑) でも底が抜ける心配は今のところ無い様で、一安心です。
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今日は研ぎ上げた鉋で、こんなのの仕上げをしていました。 さわらの山車大工さんと丁度同じ時期に同じ物を作っていたようです。 実際、鑿も数が増えてくると、他の物にぶつけることなどが多く、 全く無意味な理由で研ぎ直さなければいけなくなったり、 無駄が多すぎるんですよね。 勿論収納の問題もありますしね。 鉋台いじりのアイテムが多く入っているので、特殊な仕様の箱です。 こんな感じの段差を削ったり。 側面の段差も。 秘密兵器一号の鉋、今日も良く切れています!
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先月の終わり頃に掲載した会津重利の積層台豆鉋、 現在こまんたれBOO!さんの手元に行っていますが、
「あひゃ〜!これはスミマセンでした!」とすぐに持ち帰り、 修繕して再び相談室を介してお渡しして来ました。 どうや接着剤の硬化不良だとか、素材の反り癖が強すぎただとか、 その類の問題で剥離したのではなく、下端に貼った白樫から水分が抜け、 丈が縮んだことで下端だけが動いてしまったのが原因なようです。 その証拠に側面に指を当てると桜の層との間に段差が出来ており、 確かに白樫の層が縮んだのだと確認できます。 しかし一度そのような原因で縮んだ場合、 これから更に丈が縮まるようなことは考え難いので、 もう今後は下端が大きく動いたりしないだろうという見込みの元に、 様子見はせず修繕に取り掛かりました。 やり方はどんな方法が良いか悩む所ですが、 クサビを入れ割れを広げ、そこに粘度の低い瞬間接着剤を流し込み、 万力で圧着する方法を取りました。 これでどうやらちゃんと着いた様子で、一先ずは安心です。 一応、重利さんの刃先が磨耗している様子なので、 研ぎと台直しをやり直しておきます。 今日は気持ちの良い研ぎが出来ました。 写真では良く分かりませんが、実物は和鉄特有の模様が確認できます。 台直しも終わり、刃も研ぎたて。 こんなときのサッパリした表情はたまりませんね。
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