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色々と必要が出てきて、ここのところよく台を打ちます。 これは先週風邪を引く前の豊廣鉋の台打ち。 桜材とに樫を張っています。 この桜は長期間観察した結果、狂いが少なかったので、 下端にこれまた狂いの少ない樫の薄板を張るだけで十分と判断。 この樫は木目がほぼ真っ直ぐで、どちら側から削っても、 ほとんど逆目の出ない扱いやすい素材です。 仕込む豊廣の鉋は昔の作りで、甲のエグリが深いので、 刃口も大きくカーブを書いた口に墨付けしています。 まずは刃口方向からドリルで穴あけ。 次に屑溜りもドリルでほぼ肉を落としておき、鑿で掘り込みます。 最初にドリルで要らない肉を落とすのは、我家がアパートだから。 切削対象がスポンジ状になるほど、鑿を撃つ音が小さくなり、 ご近所迷惑にならないのです。 これを一切せず鑿を叩くと、カーンカーンと音が響いて大変です。 9割程度の進行状況。 積層なので、こんな感じで表馴染みも模様が替わり面白いですね。 そしてこの台はこんな感じで仕上がったわけです。 今日打っていたのはまた別の台です。 この台は木が動いてしまったせいで接着の具合がやや悪く、 真ん中の層が剥離しだしてしまいました。(´;ω;`) しかし中心部分はキッチリ張り付いているようなので、 剥がして貼り直したりせず、隙間から接着剤を再充填し、 材の動きが止まったのを確認してから台打ちをしました。 多分実用的には問題無いと思います。 これもドリルで掘り込み。 鏡の角度を起こしているので、普段使う治具の規格が合わず、 フリーハンドで掘っているので神経を使います。 結局、荒掘りは8割程度の進行状況で、5時の鐘が鳴ったので終了。 どのみちまだちょっと調子が悪く、体力的にも限界です。(汗) ・・・・・って、いくら荒掘りと言っても、これは荒すぎるのでは・・・・・。 思い切りがイイのと雑なのは別―とどこかでも書かれていました。 刃口に到ってはさらにキタナイ。(汗) 鑿の使い方にまだ色々問題があります。 研ぎと同じで、鑿も真っ直ぐに決まった角度で打ち込むのは難しいです。 でもまだ大丈夫寸法には余裕を持て、鑿も墨内に入れているので、 次の仕上げで墨通りに肉を落としていきます。 にしても、今日はなんか腰が痛いなぁ。 早いとこねるか。∠(´δ`*)ホワーァ
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工作
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研いだ道具を、実際に使って試してみるところまでが、研ぎでは大事です。
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こんばんは、昨日の記事の続きです。 昨日こまんたれBOO!さんから頂いた指摘が大正解で、 この会津重利の豆鉋の台は、現在積層台に改造しています。 積層台は何層にも薄い板を重ね合わせたり、組み合わせて木の癖を殺し、 台が変形し難いようにして台直しの手間を最低限に抑える方法です。 写真では上端面から、シリブカガシ(?)、桜、白樫の順に貼っています。 貼り付けるのには水分の気が0である、エポキシ樹脂を用いています。 水分を含む木工用ボンドなどを用いると、水分に反応し木が動きますし、 ボンドの成分は長期的には鉋身に錆をもたらす原因になりかねませんので。 上の写真では屑溜りがやけに大きく見えますが、 これは元々曲面鉋だったため、刃口から鏡までの木っ端返しを、 刃口に合わせた曲面のパーツで埋め込む加工がされていたため、 その埋め物を取り除いて広がったのです。 後々屑溜りの体積を小さくするため、別の埋め物をする予定です。 両側面と下端の三面に鉋を当てました。 そして四方の角を古い鉋台に合わせて面取りしています。 シリブカガシと下端面に張った白樫は今年の春に製材した物ですが、 5mm程度の薄板にしてあったので、乾燥は短期間でも十分のようです。 慎重にやったつもりでも、このような荒が残ってしまいました。 桜材の層に鋸の挽き痕が残っています。 どうやら貼り付ける位置の調整に失敗したようですね。 なにはともあれ、これで台をおおよそリセットできたと言えそうです。 これから墨を付け掘り込みます。 包み口にするつもりが、最後の一撃で力を入れすぎ、 鑿が反対側に貫通してしまいました。 まぁ、機能には然程影響は無いので、良しとして次に進みます。 現在の屑溜り・・・・・。 上述の通り、シリブカガシが露出している面に埋め物をして直しますが、 その埋め物に使う素材は全体の雰囲気を壊さないよう、 古物を買い込んで余っている、使い道の無い鉋台から移植する予定ですので、 コッパ返しの角度はその移植する材料の角度に合わせています。 角度はどうやら、直角に対し四分の一程度の勾配なようです。 この台を再利用しましょう。 ちょっと色合いは違います―が、違和感はそれ程出ないでしょう。 鏡面だけを切り出します。 そして埋め込む面に合わせ削り出していきます。 こんな形状になりました。 ちょっと鉋を掛け難い形状ですね。 最後にこのパーツを瞬間接着剤で埋め込みます。 こうして古い鉋台の再利用工程は完了しました。 小口切削用豆鉋が完成! 刃口がちょっと広くなり、0.4mmほどになってしまいましたが・・・・・。 小口切削用でしたら何とかなるでしょう。 これでやっとオリジナルの道具になってくれました。 実用道具の表情になりましたね。 光の当て方にもよりますが、こんな感じであればかつてのまま、 古い道具の表情も残っています。 この鉋は上から見るときと、横から見るとき、下から見るときで、 全て違った表情を見せる、ちょっと異色の存在感があります。(笑)
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以前紹介した会津重利の鉋、小口切削用の鉋として必要になったので、 今日は実用品として仕込み直すことにしました。 前回、裏の修正まではしていたので、今回手を付けるのは台ですが・・・・・。 ご覧のとおりこの鉋、元はこのような内丸の一種でしたので、 この台を平用に改造するのはかなり難しそうです。 しかし台自体は折角長い年月を経て良い表情になってきていますので、 これを破棄してしまうのはやはり勿体無い。 なんとかこの色合いを壊すことなく活用したいと思います。 まずは曲がった押さえ棒をペンチで真っ直ぐに修正し、引き抜きます。 この鉋に付いていた押えはただの軟鉄の板のようですので、 今後二枚鉋として使うことは無いでしょう。 次に長台の鉋で下端面を平面に均していきます。 この後電気鉋で厚みを減らしていき、上端面だけを残す予定ですが、 先に手鉋で平面を決めておいた方が、後々平面が歪む心配が無く、 電気鉋も心置きなく使うことが出来ます。 目標としては押さえ棒が通っていた穴が消える位まで削るつもりです。 え?そんなにペラペラに薄くしたら、台としては使えない? もっともです。 勿論、この古い台を均すだけで使うつもりは無いので・・・・・。 その二に続く
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この有様です。 鋳造品とはいえ、所詮はアルミ製。 初めて買ったため強度の限界が分からず、仕方なかったといえるけど、 短い寿命だったな・・・・・。 当初四つあっても十分とは言えないだろうと思っていましたが、 これで三つになってしまい、色々と苦肉の策を弄す必要が出てきました。 おかげで今はこんな使い方しています。 刃物研磨用の金盤も動員し、空いた隙間には紙を詰めています。 これで一つのクランプでも広範囲の締め付けが可能になりますが、 まぁ、無茶しているなぁー・・・・・。
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腹が減っては戦はできんとです。 ここのところ食事当番が結構回ってくるようになり、 ハッ、そういえば今日作るの自分だった、なんてことも増えてきました。 今回作ったのは豆のイエローカレー、炊飯器で炊いた大豆を煮込みました。 本場のアジアでは豆のカレーはよくありますよね。 私のはベースがタイカレーなので、ちょっと雰囲気が違うかもしれないけど。 味作りはイエローカレーペースト&ココナッツミルクという基本形に加え、 普通のカレールゥも二掛けほど落とし、青唐辛子で辛味も増強。 隠し味は鎮江の香醋です。 コレを少量入れると結構雰囲気が変わるんですよ。 さらに通常のカレーに香醋を大量に入れ、刻んだ豆豉、豆板醤など数種類の醤、 生ニンニク擦り下ろし、八角ベースの香辛料(例えば五香粉)なども用いると、 チベット・ネパール風の趣向にもなります。 というか、チベット・ネパール風の味を再現したくて、 あれこれ使っていた素材が上記の物。(笑) 今ブログの更新が滞りがちですが、色々作っています。 電気鉋大活躍で、これまで余り体力的にキツくて手動ではできなかったことが、 おかげでどんどんはかどります。 しかし今日はエポキシ接着剤を切らしてしまったので、 買い物に行かなくてはいけません。 う〜む!やることいっぱい!
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