鉄の表情ぎゃらりー

今年も古物市探索頑張るぞ〜!

鑿(のみ)

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鑿の仕込み 前編

お預かり中の鑿、ボチボチ研ぎ進めつつ、柄や桂も少し手を加えました。


かなりゆっくりペースになっていますが、 四本の鑿、 裏出しなどをしつつ、
それぞれ中仕上げまで研ぎ上げています。

今回お預かりした鑿は四本の内、三本は裏刃がイビツ気味。

気長に裏出しから始める必要があります。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_13159481_13?1269184666


一本一本イビツさ加減にバラつきがあり、一回の裏出しで終わる物もあれば、

五〜六回か、それ以上必要な物もあり、思いのほか手間が掛かります。


それでも内三本は既に研ぎ終え、残る一本もそろそろ裏が出てくれそうなので、

仕上がりまでもうそれほど長くはなさそうです。


イメージ 1


久弘の追入鑿と叩鑿です。

とりあえず合砥を当てる手前まで研ぎました。


イメージ 2


叩鑿の方は地金の柾目模様が派手に出てきています。

これだけ派手に出てくれば、最終仕上げ砥石に浅黄など極硬口の石で仕上げると、

十二分に地金を鑑賞できる仕上がりになりそうです。


ただし模様がやや起き過ぎの嫌いもあるので、鏡面にまでする必要は無さそうです。

むしろテカテカの鏡面になる一歩手前で抑えれば、鉄の繊維などが綺麗に見える

自然な感じの仕上がりになるかもしれません。


イメージ 3


追入鑿の方は柾目模様の詰み方が細か過ぎ、上手く撮影できませんでした。

こちらの最終仕上は浅黄との格闘になるかもしれません・・・・・。(汗)


ところでこの追入鑿、桂の入り具合が大分浅い。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_13159481_10?1269184666


こんな感じで、叩いて使える状態には程遠いですね。


鑑賞用と割り切れば問題無いかも?ですが・・・・・。

やはり放っておく気にはなれないので、手を入れます。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_13159481_14?1269189273


まず、無理矢理押し込まれた桂によって、柄本体に若干のマクレが出ています。

おそらくギチギチに詰まっていて、これ以上は入らず放置されたのでしょう。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_13159481_1?1269189273


桂を外してみました。

やはりマクレている部分が段差になっています。


柄と桂の詰まり具合が丁度なら、柄を槌で叩いて締まらせ、簡単に押し込めます。

しかしこの状態では、多少槌で叩いた程度では上手く入らないでしょうね。

このあたりが手の入れどころですね〜。(笑)




長くなりそうなので、仕込みは後編で〜。

鑿をお預かり

月曜日に森平さんにお邪魔した際に、鑿をお預かりして来ました。



イメージ 1

イメージ 2



先日は 久元の柳刃包丁 をお返ししてきましたが、今度は鑿をお預かりです♪


今回は二種類の銘で、前回お預かりしたのと同じ 久弘 と、是久の鑿です。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_7523543_21?1267006701


それぞれ錆有り、削り過ぎ有りで、やり甲斐がありそうです。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_7523543_22?1267006701


特にこの一番大きい叩き鑿、―でいいのかな?

コレは鎬の真ん中をグラインダーで透いてあります。

結構荒い研ぎから始める事になりますね。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_7523543_23?1267006701


それと、またまた砥石を頂いてきてしまいました。

今度は猛烈に硬い浅黄です。

今は養生中なので、これについてはまた今度です。

砥石割り

この前紹介した三木の鑿 ですが、長切れしないことは既に書きました。

実は紹介した三本の内、二分だけはダブっていて、全く同じ物が二つあります。


その内一本は普段使いに、もう一方は刃を潰して砥石割きに使っていました。

しかし昨日、普段用の切れ止みの速さについにキレて、砥石割き用も刃付けしてしまったのです。


そこでさぁ困った。

砥石割きは今後どうするか?


「オッ!」と思いついてこんなことしてみました。↓

イメージ 1

イメージ 2



古いマイナスドライバーですね。

軟鉄で出来ているわけでも無さそうなので、刃付けしてみました。


ダイヤモンド砥石で削ってみると、柔らかいが、一応刃は付くという感じ。

面白そうなので鈍角気味に研いでおきました。


砥石割きに使ったら、多分、すぐに切れ止むでしょうが、それは上の鑿でも同じこと。

同じことなら、柄のお尻が大きい分、ハンマーで叩く時に便利ですよね。


それにしても、刃物にピンセット、針、爪、いよいよドライバーまで研ぐようになったか。

Alcesどんは一体何をやっているのやら・・・・・。

ベタ裏の悪い見本

今日は朝早くから自分の鑿も研いで見ました。

イメージ 1



こんな感じのありきたりな鑿ですが。


大きさは小さい方から二分(6ミリ)、三分(9ミリ)、四分(12ミリ)。

三木の鑿とのことで、まぁまぁ、古いそうな。

特別切れるわけでもなく長切れもしない、研ぎ易さもまぁまぁと言う感じ。

唯一気に入っているのは鋼の入り方がしっかりした鉤形になっているところです。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_7523543_18?1258854384


特に二分は左右対称で良い鉤形です。

普段はそれほど出番がないのがちょっと寂しいですが・・・・・。
まぁ、たま〜に気が向いたら 歯ブラシ彫刻 なんかに使っています。(笑)



ところでここからが本題なのですが・・・・・。



この前は散々ベタ裏が嫌だの何だの騒いでましたが、それには訳があります。


恥ずかしい話ですが・・・・・。


自分の鑿がまさにベタ裏なんです。 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/588039/img_588039_9218491_3?1257634226


この鑿は研を初めてまだ間もない頃に入手。

―で、お決まり通り、初っパナからもろベタ裏にしてしまったわけです。

イメージ 2


四分は柄の側が、三分と二分は刃先の側が際立ってベタ裏になっています。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_7523543_16?1258854384 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_7523543_17?1258854384


一応平面にはなっているのですが・・・・・。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/7057/img_7057_7523543_20?1258854384


う〜ん、芳しくないですね。 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/91/new_alces/folder/588039/img_588039_9218491_22?1257634226


裏がこういうベタ裏になると、たとえ平面は出ていても、色々と良くない事があります。

例えば、研磨する部分の面積が増えますので、研ぎ上げるのに時間が掛かる。

研磨する面積が増えるので、平面が出るほど砥石に張り付き、研ぎが重くなる、など。


他にも良くない例は挙げればいくらでもあります。


そういえば私が初めて買った鉋刃の 「輝久」 も裏を押し過ぎてベタ裏に。(泣)

初めての鉋ゆえ、仕方ないと言えば仕方ないですが・・・・・。

一度ベタ裏になると、まずやり直しは利きませんので、気をつけなくてはいけません。

特に金盤やダイヤモンド砥石で押す時は要注意です。

合成写真? おまけ

最後に研ぎ上がりなどの様子です




5本揃えて。

イメージ 1



どれも仕上げには硬口を使っているので、艶は上がり気味。

一寸三分は 五千両(?)巣板、 他の四本は 中山の浅黄 で仕上げました。


イメージ 2



最も苦労した二本。

今回写真をいじるのも大変だったけど、 分厚い鋼 もまたツワモノだったなぁ。

イメージ 3


そういえば、一寸三分は 対馬砥石(?) で研いでいた時、砥面に立ちました。

ポジティブに考えれば、砥石に立ったということは、比較的平面精度の高い研磨が出来ていたという事。

切れ味も良い気がします。

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