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お早うございます。 一昨日の記事を書こうとしていたらいつの間にか寝ていて、一日間が空いてしまいました。orz 先日で一番の収穫、それは物理的なモノではなく、新しい鉄の錆付けの技法でした。 写真はいつものフリマまでの道にある河川ですが、実質河口の末端のような所で、満潮時には海水がやって来るため、わざと鉄に錆を付けたいならうってつけの場所だろうと思い、加熱整形後、鑢で整形し黒肌が落ちてしまった鑿の桂を、海水に浸かる所で放置してみました。 結果はこの通りで、期待以上に真っ赤かになりました。(´∀`*) ・・・・・っていうか、ちょっとやり過ぎたかも。(暴) 当然のことですが、潮の流れや、川の水の合流、加えて先週は台風まで襲来していたことも考えると、そのまま放置したのでは、次に来た時にはロストしているだろうことは確実です。 そこで適当な釣り糸で繋いで、流されないようにしておきました。 ごく幸運なことに、近くを探したらすぐ近くに落っこちていたので、今回は消失は免れましたが、あと一日送れて見に来ていたらどうなっていたかは分かりません。(汗) 胸を撫で下ろしつつ、流木に絡まった釣り糸を丁寧に鋏で切り、一本の切りカスも残さずゴミを持ち帰りました。 家に帰ってまず最初にやった事は、念入りな洗浄です。(笑) 何せ東京湾と、それに流れ込むドロ川の水に放り込んでおいたのですからネ・・・・・。 とにかく藻類とかが付いているし、汚く臭い。(苦笑) どうせ再び鑢を当て、表層の余計な錆は落とすことにはなりますが、そのままでは普段使っている工具を当てるのもイヤなので、石鹸と使わなくなった歯ブラシで、しっかり匂いがしなくなるまで汚れを落とします。 次に鑢を当て、かさぶた状の錆の盛り上がりすぎている箇所を均し、木砥で目を整えてからバフで艶出し、削った際に皮膜の内側の銀色が出た箇所は黒染めで合わせ、最後に油を引いて馴染ませると、こんな感じの経年の錆のような表情になりました。\(^0^)/ 古い鑿に、古い口金。 そこに錆の落ちた桂を着けると、なんとなく居心地の悪い見た目になりますので、できるだけマッチングは違和感無くしたいです。 こんな感じまで再現できてれば、古い錆と区別は付かないでしょう。 そうそう、そういえばこんな鋸を500円で買ったのを忘れていました。 ご覧のとおり両刃鋸ですが、色がやけに良く、銘も何となく笹葉銘に近かったので買って見ました。 残念ながら銘こそ「??久作」と読めますが、あの小石川の名工、仲や久作ではありませんでした。 久作とは顎の取り方が違いますし、首の形やコミの形状も別人の仕事です。 笹葉銘に似た切銘というところはやや引っかかりますが、とりあえず仲や久作やその銘で代作した中や鉄作とは関係無さそうです。 今後時間が出来たら狂いを取って目立てし、材質などを調べるのも面白いでしょう。 十枚中、本物が一枚あるかどうかと言われる仲や久作ですが、その全てが偽物というわけではなく、全くの同銘工も沢山いたので、目当ての物ではなかったものの、肝心の久作の特徴を捉えるための比較材料としては面白いかもしれないですね。
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骨董市・フリマ・ヤフオク
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こんばんは。 今日は久々にフリマで買物をしてきました。 と言っても、特に掘り出し物があったというわけでもなく、あると便利な道具がたまたま安かったので、日頃の不便を解消するために買って来た―って程度の普通の買物です。 写真の収穫品、鋸のアサリ槌、あらいの錐2本、二丁鎌毛引き、これら全部で500円。 本当はさらに海弘の鑿もあり、それは口金と桂が他の鑿に流用できそうだったので欲しかったんですが、これらの品を漁っている間に誰かが買って行ってしまったようです。orz アサリ槌はほぼ火造りっぱなしだったようですが、いたる所を前所有者がグラインダで擦ったらしく、傷だらけ。 しかしだからといってどう手入れできるというわけでもなく、手を付けあぐねているので、やむを得ずこのまま黒染め液にドボンします。 何とか上手く誤魔化せないかなぁ? ただ元々ヒツ穴とかが良くないので、改造の手を入れるつもりでいた方が良いかも。 今時珍しく、地金に鋼を鍛接している作りで、鼻先に刻む凹凸などは精度良く作られています。 ・・・・・それだけに、ヒツ穴の精度は惜しいなぁ。 やっぱり改造するか!? そしてあらいの錐! 手揉み錐でこの大きさのは持っていないので買って来ました。 いつもどおり素晴らしい精度で、流石新井さん!って感じです。 新井さんは錐鍛冶では、戦後は一番上手だった職人のようで、戦前の名品「ピータ」などと比べても上をいく出来なのだそうですが、そんな名工の作品には珍しくかなりの数が作られていたので、古物市などではかなり高い確率で遭遇します。 まぁ、安く見つけられるかどうかは、また別の話なんですけどね・・・・・。 時には偽物が本物以上の値段で出ていたりもするので、注意が必要です。 そして二丁鎌毛引ですが、普段使っている二本竿毛引きに色々と不満が出てきたので、新しい道具も試そうと思い買って来ました。 毛引きの刃は全鋼のも結構ありますが、これは一応着鋼のようです。 一応・・・・・というのは、鋼が甘く地金が硬いという、地金+鋼の日本打刃物としてはサイテーな内容で、研いでもなかなかその境が分かり難い内容というコトなんです。 実質全鋼のと変わらない、っていうか、もうぶっちゃけ全鋼の方が良くね?って程に研ぎ難いです。(汗) まぁ・・・・・ネ。 毛引きの刃なんて往々にしてそんな物だし、逆に研ぎ易く持久力もある名品なんて、そうそうある物ではないので、予想どおりというか相場と言うか、驚きはしないってところです。 しかし分かってはいたけど、本当に研ぎ難い。 私の印象では、鏝鑿とかなんかの比ではない程研ぎ難いです。 それほどこの形状は砥ぐ際に厄介です。 何とか使えるようになった、―ってところで茶を濁した感じですが、全く上手く研げませんでした。(´з`)ドヤァ ホントこれ、どうやったら綺麗に遂げるのか、誰か教えて下さい。(汗)
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こんばんは。 昨日・今日は、いつもどおりフリマのパトロール(笑)に行ってきましたが、目立て鑢三本100円以外、特にいい収穫はありませんでした。 実は昨日、キ文字らしき鑿は見たんですけどね・・・・・。 でもウラスキは全く無いベタ裏だし、錆も酷い、刃切れが刃先から四分あたりの所にある、肩の成形が左右で違ういい加減な作りときて、トドメに値段が1200円もしたので、散々迷った末諦めたんです。 近頃はトンカツまで高いし、全くどうなっているんだ!? 最近フリマは面白いモノが無く、何か出るとしたらむしろヤフオクの方が出る。 そういうあるいみチと退屈な状態なので、現在修正中の鉋の写真を載せておきます。 一種の経過報告みたいなものですかね・・・・・。 龍進斎の鉋は現在、刃角度23゚ほど。 五郎次の鉋は刃角度24゚程度。 そういえば今、裏押しのやり方について私のやり方を訊ねられて、久しぶりに裏出し・裏押しについての説明記事を書こうとしているところです。 しかし裏出しって作業は単純でも、原理とか技術とか、裏出し後の砥石への当て方も含めて、本当はすごく奥が深い分野です。 ですので、裏出しについて語るっていうのは、それこそ活字だけでは睡眠導入剤に等しいので、写真や、必要とあれば動画も駆使することになりそうで、そのために今はまず何を図で説明し、何を写真で表現し、ああいうところは動画が必要になりそうかとか、予め計画性を持って挑まないといけません。 まずはプロット構築! 動画の編集なんかにしてもそうなんですが、内容のエントロピー量が多いときは頭がパンクしないよう、必要不可欠な工程です。
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こんばんは〜。 今日もまた夏らしい、燃えまくりの夕焼けでしたね〜♪(*´∀`) 昨日は疲れてブログ更新し損ねましたが、出かけて行った成果はというと、↓でした。(笑)
―って声が聞こえてきそうですね。(笑) 実は、昨日の収穫というのは、
一枚二百円のトンカツを三枚買って帰り、夕飯のカツ丼にするのが、最近習慣になっているんです。(笑) 大体2〜3週間に一度位の頻度かなぁ? まっ、揚げ油の質とかは気になりますけどね。 帰ってから一度トースターで温めてから使うんですが、キッチンペーパーを敷いて焼くと落としきれなかった余計な油を少しカットできるし、染み出した油の色から判断するとワリと綺麗な油なので、使い古された油ではなさそう? ・・・・・あ、そこ! 「ボウズかよ」って笑ったのは誰サッ!Щ(`Д´Щ)キエー! おまけ 裏修正のためお預り中の龍進斎の鉋、黒染めが終わり裏を押してみたんですが・・・・・。 なんか左右のアシがダレている・・・・・。(猛汗) 研磨の最後に制度を落としてしまったのか、それとも裏押しが下手でこうなったのか・・・・・。 もう一度仕上げ直すかどうか、少し丈を縮めてみて考えます・・・・・。(>_<;)
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このところヤフオク運が向いてきません。 今朝は三ノ輪?って疑いのある釿に入札していたんですが、落とし損ねました・・・・・。orz 先日も、この写真を見て鑿を落札してみたものの、思っていたようなのではなかったし・・・・・。 写真左から二番目、この首のダレ方と、カイサキが肩あたりまでしか届いていない事で、徳川時代の鑿かと思ったんです。 ところがビックリ。 どうやら近代に入ってから、現代の工人が懐古趣味か何かで作った鑿のようで、現代鋼+錬鉄の一種の鑿でした。 また柄を抜いて見ると、コミも思ったほど太くありませんでした。 形状は古典的なオベリスク型にやや近いものの、それでも本当に古い鑿にあるオベリスク型ではなく、やはりどこか現代的なセンスの印象です。 珍品といえば珍品なんですけどね。 あぁ〜、1020円損した〜!(汗)
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