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University of London International Programmesの学生社会人です。

禁煙1ヶ月


仕事が終わり、家に帰って夕飯を済ませ、ひと息つく。毎日ではないが、その瞬間、タバコの香ばしい匂いのフラッシュバックが起こる。
そのたびに、自分自信に次のように言い聞かせている。

「自分はニコチン中毒。タバコが欲しくなるのは中毒症状。従って、タバコを正当化するどんな考え方もまた、ニコチン中毒症状。」

以下、この一ヶ月の変化など。

●体が軽い。

●食べる量が増えて腹がパンパン。

●辞めた当初はガムを大量に噛んでいたが、最近は減ってきた。ただ、ガムのせいで虫歯になった。

●お肌がツルツルになった気がする。

●職場の休憩時間は、喫煙所に移動してタバコを吸う代わりに自席で大学の勉強をするようになった。引き換えに、喫煙所での情報交換は無くなったが。

●隣の席の先輩が喫煙所から帰ってきた時、タバコ臭い。

●不思議と、禁煙のせいでイライラ感が増したということはない。むしろ喫煙していた頃の方がイライラしていたような。

吸いたい衝動はまだある。禁煙成功を実感する日は来るや来ずや。

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AIの言語処理能力について気になっている。
2年前まで勤めていた雑用サービス会社で実際に起こっていた事例の一つに、
「5年くらい翻訳をやってます。関連するいい資格は持ってます。でも、専門知識はありません。英語は話せないけど、定型の、決まった教科書英語だけなら書ける場合があります」
という、気の毒なキャリアがあった。
英語が「専門」なのだそうだ。
専門知識もないのに何で仕事ができるのかとか、そもそもライティングスキルだけが独立してどこまで伸びるのか、また、なんのスキルもないのに取れる資格なんてあるのかという議論はとりあえず置いといて、書ける場合があるならまだいい。その会社以外で生きていくスキルが身につかないまま5年も無駄にして取り返しのつかないことになってしまってはいるが、ちっちゃい世界しか知らないなりに努力している形跡はある。
同等レベルのお仲間さんたちと、話せなくてもうまく書ける方法を日本語で語り合いながら、これからも同じ路線で頑張っていくのだろう。
だがもっとひどいのは、翻訳グループに居るが英語が全くできないと豪語しているわけのわからない輩までいたことだ。
こういうペテン猿と同じ会社で働いていた当時は、それなりに頑張っているわりに「まだ」こんな環境にしかいられないのかと、惨めな気持ちになったもんだ。また、そんな猿を見て、若く優秀な人材は2年ぐらいで辞めていくのだ。
懐かしい。

なぜ彼らのような無意味なキャリアが存在するのか。それは、彼らの英語が海外で実際に読まれることはほとんどなく、商売上、別に問題はないからだ。実際にそういう会社があって、そういう仕事があるのだ。

こういうレベルの会社が世の中にたくさんあるのかは知らないけど、冗談のような会社もその会社に勤めている冗談のような輩も、指数関数的にスピードを上げていくテクノロジーの進歩によって、一気に淘汰されていくタイミングは遠くないような予感がある。というか、今読んでいるAIの本にハマり始めている。

我々は今、大きな時代のウネリの中にいる。

ちなみに、自分はわけのわからない国内の資格は取っておらず、彼らの仲間ではなかったことは強調しておく。

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2016-2017 session 終了


2年目は下記の科目の期末試験を受験した。

1: 経済学入門
2: 抽象数学

1は拍子抜けするほど問題がシンプルだった。ということは、論述が浅くもなれば深くもなる。
とにかく連想できる限りグラフを書いて解説を付記した。
やるだけのことはやったが、試験を作成しているのはLondon School of Economicsで、しかも経済学。甘くはないだろね。
簡単に良点が取れるようなものじゃ意味ないし。

2は、最低ラインの40点を意識しつつ、そこから何点上までいけるかという感覚しかなかった。
homomoの準同型とかなんとかって、やたら難しく。さすがに気が滅入ったが、こちらもなんとかできるだけのことはやった。

終わった。疲れた。

次期セッションの予定は大まかには決めてある。あとは詳細を詰めるだけなのだが、少なくとも今月はかなりゆっくりするつもりだ。休養が必要だという判断だ。
とりあえずこの週末は完全休養。
ハイボールがうまい。

読みたい本が溜まっているから、今月中にできるだけ読み進めたい。
AI、ファイナンス、マーケティング関係。
ツーリングの約束もあるし。遊ぶ。

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失速の総仕上げ


GWは試験前の総仕上げに時間を使った。

だが、予定していたほど捗らなかった。
理由の一つとして、禁煙を始めたばかりだから集中力が散漫になったのだろう。じゃあ試験後まで禁煙を遅らせても良かったか?違う。タバコをやめる時は、やめるタイミングが重要なのだ。

だが、タバコはそれほど問題ではない。それよりも、勉強のペースを速めてきたせいで疲労が極限に達していたことが大きな要因だと思う。
どうしても休養が必要なのだろう。
GWに仕上げができているだけでもよしとするか。

期末試験が始まる。ドキドキ感ゼロ。

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叔父の死 未来を変える

オフクロの弟、つまり叔父が死んだ。
多趣味な人で、大人になっても子供っぽいところがあった。ジッポを集めていて、昔一個もらった。今でも持っている。五木寛之の作品集ももらった。男前で、オシャレに気を使う人だった。

叔父さんの二人の子供は20代後半。久しぶりに会った。特に長男は小学校入学頃以来である。自分のことはウル覚えだったようだ。
二人ともしっかりしている。

葬式は、従兄弟同士の再開の場だ。
ただ悲嘆にくれているより、笑顔で再開を喜ぶ機会であってもよい。死んだ叔父さんだってそう思うはずだ。
葬式で笑顔を見せる彼らを見てホッとした。

悲しみは葬儀ではなく、日常に戻った後、急にやってくる。
子供の頃から知っていた人達が死んでいく。子供の頃、正月に集まった親戚の全員が集まることはもう永遠にない。じいさんもばあさんももういない。そして今や叔父さん達も。
この先10年、20年経ち、一人また一人といなくなっていくのかと想像した時、未来に訪れる寂しさへの寂しさと同時に、過ぎ去った年月の長さへの寂しさもまた募る。
小学校に入学したばかりだった叔父さんの長男は、愛敬のある関西弁でしきりによく話す可愛い子だった。サッカーボールで遊んでいて、にいちゃん、もっと手加減してくれたらええんちゃうんと怒っていた。
父の死を目の前にして朗らかに再開の笑顔を見せてくれた青年は、自分が関わりない長い年月の間に、子供から立派な大人に成長していた。

様々な思いが頭をよぎる。
戻らない過去。掴みたい未来。人との繋がり。

転職とロンドン大学。この2年間で、未来だった現在を掴んだ。希望どおりに。
ハキダメから這い出た2年前、そして今、やっと自分の人生を手に入れた。戻りたくない過去は過去となり、大事な人間関係は残った。そして、共に肩を組んでいきたい新しい人間関係が目の前にある。

叔父さんの死因と真剣に向き合う。
肺ガン。叔父さんはタバコが好きな人だった。
そして自分は、叔父さんからもらったジッポで、何千何万本というタバコに火をつけてきた。
転職だのロンドン大学通信だの、自分の未来を切り開くためにもがいてきたが、一方ではタバコで少しづつ寿命を縮めている。
思えばとんでもないウスラバカだ。

葬式に出てよかった。
平日だったから、最初は四十九日でもいいやと思っていたのだ。
もしかしたら叔父さんが呼んだのかもしれない。「俺の死顔を見とけ」と。

未来は今変えられる。

2017年4月29日、タバコをやめた。

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