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JAZZな家造り(^^♪
尼崎市空家活用アドバイザーになりました。

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自邸が完成したのは、阪神淡路大震災の約半年前でした。

倒壊した山陽新幹線の高架のすぐ近くに建っているのですが
被害はありませんでした。

家の構造は、枠組み壁工法木造(以下、ツ−バイと略)です。

ツ−バイを選択したのは、耐震的にしたいという目的…と言いたいのですが、
当時、話題にされていて単純に興味があったからです。

ちなみに、フリ−ア−キテクト時代の頃にお世話になった設計組織は、
某財閥系不動産会社の専属的な事務所で○井ホ−ムなどにも指導的に
関与していたことのある設計事務所です。

私はマンションチ−ムの企画設計スタッフでしたが、戸建てチ−ムとも
付き合いがあり、勉強する生きた教材は身近にありました。

自邸を建てたのは、すでにそこを辞めた後でしたが、色々と解らない
部分を相談しています。

ところで、耐震的にするためにツ−バイにしたのでないと書きましたが、
それは、当時阪神間には巨大地震は起きないというのが通説になっていた
からです。まさか、竣工の半年後に巨大地震に見舞われるとは、全く
思ってもいませんでした。
しかし・・・結果的に、この家は地震対策が完璧でした。

屋根は、ガルバリウム鋼板の立平葺という金属葺の屋根で、とにかく軽く、
瓦のように落ちてくることはありません。
そして地震の横揺れに対し、屋根が軽いということは有利なのです。

初めて耐震木造2×4を設計したので、極力、マニュアルに忠実に設計
しています。意匠的にマニュアルを外したい部分は、前述の経験豊富な
人に相談しながら設計を進めました。

次に、この家の間口が1. 5間、2730mmの間口しかなかったことも
功を奏しています。間口が狭いので、圧迫感を感じないように、置き家具は
全てロ−(低い)家具にしていました。
スライド移動しただけで、家具の転倒はありませんでした。

正直なところ運が良かったのだと思います。(金運はないですが・・・)
一生懸命検討しても、運の悪い建築家はどこかしら、
こういうとき被害を出してしまうものです。
−きっと日頃の行いが良いせいでしょう(笑。

そしてもしも建替えていなければ、倒壊しないまでも大きな被害をこうむっていて、家具の下敷きになるなど、義理のご両親は大怪我をしていたかもしれません。



続く。



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