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JAZZな家造り(^^♪
尼崎市空家活用アドバイザーになりました。

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今回は子世帯について書いてみたいと思います。

まず、2世帯住宅を建てるか建てないかの決め手は、
子世帯のDNA的に他人である者が、その気になるかどうかに
かかっています。

普通、親世帯とは子世帯の夫側の親であることが多いと思います。

しかし、私のように一人娘と結婚した場合、
妻側の親というケ−スもたまにあるようです。

その場合、子世帯の夫側の賛同が不可欠になります。
養子になるわけでなく、2つの姓の違う世帯が1戸に暮らすので
いろいろと価値観の違いも表面化してきます。

子世帯の夫である私は、跡取りで一人息子です。
当然、ワタシの親の同意も必要となります。

私の父親が亡くなったとき、跡取りとして財産分与を受けておりますので、
本来なら田舎の母親といっしょに暮らさなければならないと考えていて、
未だにその気持ちは変わりません。

母親は、今と同じく妹といっしょに暮らしています。

妹はもう結婚スル気はないそうですが、当時はまだ結婚スル気でしたので、
私はいずれ、母親といっしょに暮らすつもりでした。

今思うと、
大阪で2世帯住宅を建てると言った時の母親の気持ちは
ツライものがあったと思います。

しかし、仕事上田舎に帰るわけにも行かず、せっかく土地があるなら
それを活かすことを考えたいと説得しました。

そして母が独りになったときは、大阪に来て一緒に住めるような
間取りを考えることを約束いたしました。

要するに、この時点で子世帯側に、当時主流であった同居型2世帯住宅は
有り得ない状況が生まれていたわけです。

ある意味、妻の両親もその辺のところを気にしていました。

出来上がった間取りを見せたとき、母は完全分離の意味を知り
内心ホッとしたと思っています。

コンセプトである「気兼ねしない2世帯住宅」とは、
唯一の他人であるワタシの存在だけでなくワタシの背景にある
私の家の事情をも飲み込む家だったのです。

間取りに客間として和室を設けていますが、それは妹が嫁いだ後
1人暮らしになる母親を、引き取るための部屋でもあったのです。

2世帯住宅を建てる前提として、土地の所有者である妻のご両親に、
将来的に母を引き取ることを伝え、事前にその同意を得ていたのは
言うまでもありません。

結果的に妹は結婚しませんでしたし、もうスル気もないそうですので、
こちらに母が来ることは無くなりました。

でも、考えてみれば、2つの家のケアを宿命付けられた子世帯が、
無理なくケアを可能にする唯一の方法がこの完全分離型2世帯住宅の
建設だったということは容易に理解していただけるのではないでしょうか?

私の母と妻の両親の仲が悪くとも、この家の間取りは問題なく暮らせます。
実際に生活を始めて、ワタシは自宅内で、ほとんど妻の親と接することは
ありません。

次に住宅ロ−ンの返済額についてですが、25年固定ロ−ンです。
子世帯は、それまで賃貸マンション3LDKで9〜10万円くらいの家賃を
払っていたのですが、毎月のロ−ン返済は約6万円となりました。
(しかし確か200万円ほど自己資本を投下しています。)

分譲マンションを購入していれば、もっと払うことになっていたでしょう。

人気の阪急神戸線で梅田まで4駅という利便性に、競馬場のおかげで
自然環境に恵まれた田園地帯で、最寄駅から徒歩10分圏内で
小さいながらも庭があり、吹抜けのあるリビングがあるデザイナ−ハウスに
支払う費用としては、安すぎる投資ではないでしょうか?

イメージ 1

そして、2世帯住宅でありながら、日常的な生活空間を侵害されることなく
気兼ねもすることがなく、妻も親のケアができます。
設備は2世帯分ありますので、将来的に設備リフォ−ムすることがあっても、
スペアがありますので困ることはありません。

ただ、価値観の違いから、子育てに関して妻の親とは云い合いになることが
よくありました。しかし喧嘩も、完全分離なので日常的に支障がありません。

親世帯から、自分の土地だから出ていけと言われたこともありますが、
私のロ−ン返済分を負担することになりますし、当然、子世帯住居分を買い取る
義務が親世帯側に発生します。『建てば官軍』なのです。

もちろん、大きくは発展せず、売り言葉に買い言葉で冷静になり
仲直りすることになります。

「気兼ねしない」とは、仲良く2世帯が暮らす家ではありません。

全く異なる価値観を持つ2世帯が、互いに相手を尊重しながらも、
必要以上に緩衝を受ける場合は、毅然と言うべきを言わなければなりません。
遠慮して何も言えないような状態は、気兼ねしないとは言えないのです。

長く暮らせば互いに嫌な面も出て、世代間のイザコザもありますが、
それが2世帯住宅に住むということです。

そのイザコザを許容するのが、「気兼ねしない2世帯住宅」なのです。


次は、2世帯住宅は親世帯消滅後どうするかについて記述します。

・・・続く。

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