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JAZZな家造り(^^♪
尼崎市空家活用アドバイザーになりました。

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2世帯住宅には、避けることのできない大きな問題があります。

それは、両親が共に他界した後、すなわち
2世帯住宅としての役目を終えた後の2世帯住宅です。

親世帯はいずれ消滅します。そして
消滅した1世帯分のスペ−スが余剰な空間として
残ることになります。

特に完全分離型は、設備なども完全分離していますので、
家1軒分のムダを抱えることになります。

そして、ロ−ンが残っていれば最悪です。

余剰分とは不要分ですので、そのロ−ン返済をするのは
かなりの抵抗があります。

しかし完全分離型二世帯住宅を、中途半端な分離でなく、
1部を共用化した独立性の高い2軒の家という視点に立つと
どうでしょう?

そしてその共用化された部分も、当初から2分割することが
仕組まれていたとすると…
そうです、2戸の家になるのです。使わなくなった家は空家ですので、
もし、それを借りたいと思う人がいれば、貸してしまえば良いのです。

そしてその家賃収入で…
親世帯分の残りのロ−ン返済して行けば良いのです。

同居型は間取りが不可分なので、賃貸化することができませんが、
完全分離型は簡単な改造で賃貸収益化が可能です。

具体的に自邸「園田エクスペリメント」で説明します。

イメージ 1

1階平面で2世帯が共用している部屋は玄関のみです。


これは、尼崎市の基準で玄関を共用にしなければ
一戸建てには見做さないという基準で一つにしているのです。

1戸建てでなければ、長屋建てということになり、
界壁・界床とか防火規定とか色々余計なお世話的な法律が
適用されてしまいます。その分、コストもアップします。

2世帯住宅ですとそのコストは消えます。

共用の玄関に玄関ドアが一つありますが、両そで付きの大きな
アルミ建具を設けています。
何故、大きな玄関ドア開口にしているかというと、
将来的に、2枚の玄関ドアを入れることができるように
しているからです。

そして、共用玄関を壁で2分すると…アラ不思議、
完全な2戸分の玄関ができてしまうのです。

これで、住居内で直接行き来できる空間は無くなります。
2階の物干し場は共同使用ですが、出入り口は鍵付きなので
隣宅への侵入はできません。

新設する玄関ドアを高気密・高断熱ドアにすると、内玄関の親子扉は不要になり、
現在の上がり框も取り玄関土間にしてリビングと連続させます。

タテ割り完全分離はヨコ割り完全分離と違うメリットがあります。
賃貸化した場合の音のトラブルが無いのです。

木造で階下の音問題をクリアするのは至難の技です。
まず、どんなにお金をかけても問題解決はむずかしいです。
RCのマンションですら遮音はむずかしく、
ボイドスラブで厚さ30cmくらいのコンクリ床にしたりします。

賃貸年齢層は若い世帯なので、幼児などは飛び跳ねます。
自分の家の音なら気にならないし、うるさければ静かにしろと
怒鳴ることもできます。

タテ割り完全分離型は、賃貸化した際に
音トラブルでストレスの溜まらない家なのです。

さて…人気の阪急神戸線で梅田まで4駅目で、駅から徒歩10分圏内で
自然環境の良い田園地帯で、2階建ての庭付き1戸建てで、
2LDK+納戸3帖(居室使用可)のデザイナ−ハウス物件、

月家賃いくらでしょうね?

少なくとも、2世帯が今返済している合計10万円くらいの
家賃にはなるのではありませんか?

要するに、親世帯消滅後、その世帯分を若干の改造を加えれば、もはや、
子世帯のロ−ンも家賃で賄える可能性があるのです。

しかし、それは選択肢の一つにすぎません。

子供が成長し、新たな子世帯が登場するかもしれませんし、
大阪の都心梅田まで4駅ですので、事務所として利用するかもしれません。

不確実な未来の選択肢は多いほど良いのです。

義務付けられることになった10年瑕疵担保保険より、
ずっと確かな未来への保険ではないでしょうか?

自邸「園田エクスペリメント」は2世帯実験住宅です。

2世帯の様々なハプニングを経験し、今なお継続中です。

約2.73mの距離を隔てたこの2世帯が暮らす家は、適度な距離を保ち、
必要な時にケアをしあい、さらに進化した2世帯への次の試みの糧
となることでしょう。


終わりです。

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