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JAZZな家造り(^^♪
尼崎市空家活用アドバイザーになりました。

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*本記事は2012年2月3日にブログ「家造りなJAZZ」でアップしたものです。



15年後に訪れた2世帯住宅「ル・クプル」は、とても丁寧に大切に時を過ごして
いました。下の画像は本日撮影してきたものです。

イメージ 1

階段の手すりはスチ−ルでフレ−ムを造り、手のひらの当る部分は
タモの無垢材を使っています。
3連のソファ、イノベイタ−なのですが、1脚はどこか
別の部屋に移動しているようです。 
吹抜けの中央の大きな梁は実はランバ−合せ梁です。
それをセッコウボ−ドでくるみ耐火性を与え銘木模様のビニルクロスを巻いて、
無垢の大梁にフェイクしています。
階段下は収納になっていて、ツマミ取っ手のドアがついています。


イメージ 2

2階の大きな開口部は子世帯住宅とゆるやかに繋ぐル−フテラスに面する窓です。
その手前の手すりはグレ−チング床の手すりで、窓メンテナンス用に設けたものです。
ル−フテラスの下にDKを計画しています。敷地イッパイに建っているので、
2階のル−フテラスから光を取り込み採光を確保しています。


イメージ 3

2階の天井部分の壁にはサ−キュレ−タ−を設置していて、
冬場は上部の暖かい空気をリビングに吹き降ろし攪拌します。
2x4ですが、床梁を設けて、大きな吹抜け空間を作っています。
もちろん、構造線には、必要な耐力壁を配置し、しっかりと支えています。


まるで久しぶりに再会した恋人のように・・・心がざわめきました。
竣工時とほとんど家具も変っていないし、ご他界されたお施主さまが、
よく掃除をしていたそうです。


 
娘さんも15年前とあまり変らず若く健康的でステキでした。
 
タバコを吸われないので、クロスも15年前のままでキレイでした。
露出する木部は少し飴色がかり落ち着いた色になっています。

実は、老朽化した親世帯の別棟を取り壊して、子世帯に接続する形で
2世帯住宅の親世帯として建替えたものです。
お子さんも2人いらっしゃったのですが、いろいろあって娘さんの
お父さんも他界され1人暮らしになってしまいました。
一人暮らしには広いので家を取り壊し、約300㎡の土地を売却し、
息子夫婦の近くの賃貸マンションに移ることにしたそうです。

しかし、不動産の人に来て貰ったとき・・・家を見て
この家は絶対に壊してはいけない、そのまま残しますと言われたそうです。
子世帯は、軽量鉄骨造のHMの住宅でしたが、取り壊すか
全面改装するかは、買い手の自由にするそうです。
 
要するに、このまま建築家住宅として売却するようです。ありがたいことです。
 
プライバシ−領域は公開できませんが、トイレなどハイグレ−ド仕様に
なっていてスラブオングラウンドでシロアリにも強い家です。
 
娘さんと話しながら、15年前にタイムスリップしたようで、
恐らく彼女もそうでしょう。楽しく談笑させていただきました。

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