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アメリカで研究してたことを、学会で発表するように言われた。
4〜5日後が締め切り、タイトルだけでいいから登録しておくようにって。
一度、”無理です”って言いましたとも。
でも、義務とまで言われたら、ハイと返事するしかなかった。
それからの数日間。。。
出さなきゃ出さなきゃって、気は焦る。
準備もしなきゃって思う。
思えば思うほど、きつくなってきて、また落ち込んできてしまったみたいだった。
仕事にも集中できなくなって、暗い顔になってる自分に時々ハッとした。
これに登録したら終わりじゃない。それから発表の準備をして、発表しなきゃいけない。
この先、1ヶ月の間に、どれだけ落ち込んでいくか容易に想像できた。
誰に批判されてもいい。
仕事できないと言われてもいい。
うつのあの辛い日々にだけは、何と言われようと戻りたくない。
あの思いをしてから、自分の中で優先順位ができたようだ。
自分の身体が一番。
無理して、病気して、自殺してしまっては、まったく、まったく意味がない。
できないものはできない。
嫌われる? クビ? 陰口? 病気になったら、上司は面倒をみてくれる?? 手助けは??
絶対ないね。
自分で自分を守らなくっちゃ。
ものすごい葛藤したよ。
そして、そのまま締め切りの日が過ぎた。
締め切りが過ぎて数日経ってしまってから、”無理でした”と報告した。
怒っているであろう文面で理由を聞かれたので、ありのままを答えた。
数日たって、分かったと返事が来た。
このとき、それでもやれと言われたら、やったかもしれない。
でも、今回、久々にやばかった。
これをやるなら確実に薬が必要だと分かった。
せっかく卒業した薬。
まだ1年にもなってない。
再発させたくない。
まだ、自分の状態が完全ではないこと、分かってはいたが痛感させられた。
触れたくないところに、触れてしまった。
どうして、そんなに辛くなるのか分からないけど、実際そうだから仕方ない。
分かったと言われてから、私はいつもの私に戻った。
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