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マーク・セルドン [コオーネル大学東アジア研究所教授]アメリカ

(読売新聞企画「検証・戦争責任]▽海外歴史家インタビュー 2006年11月26日付)

―日米開戦はなぜ、避けられなかったのか。

 米国人は真珠湾攻撃を日米の衝突の原点として見る。一方、日本人には米国による石油、鉄鋼などの対日禁輸で、対米海戦を余儀なくされたという見方が強いかもしれない。それが重要な要因であることは確かだ。ただ、歴史的な流れで見れば、19世紀末から20世紀序盤にかけ、米日が、急速に台頭しつつある、新興植民地帝国だったことを忘れてはならない。日本は日清戦争で台湾を領有し、やがて、朝鮮を我が物にする。米国は、スペインとの戦争でフィリピンを植民地化し、東南アジア進出の足場を築く。拡張主義路線を走っていた日米両国は、1930年代の満州事変、国際連盟脱退以降、衝突が避けられない状況になったと見ている。

(〜中略〜)

―満州(現中国東北地方)などでの日本の拡張政策をどう見るか。

 19世紀後半からの歴史を見れば、アジアは西側植民勢力による分割に直面していた。日本にとっては、周囲を見渡せば、植民勢力がひたひたと押し寄せているという現状だ。20世紀初め、日本が協力な海軍を持った植民帝国である英国と同盟を結んだのは注目される。世界に認められる国になると言うことは、植民帝国になることを意味していたのだ。この過程で、日本はアジアの国々と欧米を同時に相手にするという※傲岸不遜に陥った。
(※傲岸不遜とは?=自分を偉い人間と考えて、相手を見下した態度をとるさま(国語辞典))







アメリカ 『ニュヨーク・タイムズ』 1942.8

(名誉勲章叙勲による、ヘンダーソン飛行場攻防戦の記録)

 ガダルカナル島でのもっとも激しい戦いは、ヘンダーソン飛行場周辺の防衛線で繰り広げられた。10月25日から26日にかけての夜に日本軍の攻撃がなされたときこの防衛任務についていたのが、第七海兵連帯第二大隊の小隊を指揮していたミッチェル・ペイジ軍曹だった。この臨場感ある記述は、ペイジが英雄的行為で名誉勲章を授与された戦いぶりを自ら綴ったものだ。彼は太平洋で戦っていたアメリカ兵によくある態度で、日本人を鬼畜あつかいしている。これに関しては、ペイジやその仲間たちはアメリカ政府の方針に従っていただけだ。すなわち政府は、日本人に対する人種差別的な考えを鼓舞することで戦時の結束を強めようとしていたのだ。このようなひどい態度は、ドイツ人やイタリア人には向けられなかった・・・





アメリカ 『ニュヨーク・タイムズ』 1944.10

(『今日私がするすべてのことが、この世でのしおさめになるのです』―特攻隊員の日記の最後の書き込み)

レイテ湾の戦いは、日本の新しい武器である神風(特攻)が使われたことにも特徴がある。『神風』という言葉は13世紀に襲来したフビライ・ハーンの蒙古艦隊を沈め、中世の日本を征服から救った台風を神風と呼んだことからきている。20世紀の神風は、アメリカ軍艦に突入する自殺行為をいとわないパイロットである。最初の神風攻撃は10月21日に行われ、オーストラリア軍巡洋艦に大きな損害を与えた。4日後のレイテでは、神風特攻隊が護衛空母<セイントロー>を沈め、四隻の護衛艦に損害を与えた。特攻に志願したパイロット立ちは、参詣や、『辞世の句』を詠むなどの様々な儀式を通じてしにおもむく準備をしていた。次の文章は、1945年4月にしてして







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閉じる コメント(4)

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戦争、勝っても負けても悲しいですね。

2005/12/12(月) 午前 10:08 みゅーみゅー

ローマ7章21〜23節 自分では正しいことをしたいと願うのに,悪が自分にあるということです。22 わたしは,内なる人にしたがえば神の律法をほんとうに喜んでいますが,23 自分の肢体の中では別の律法がわたしの思いの律法と戦い,わたしをとりこにして肢体の中にある罪の律法へと引いて行くのを見ます。

2005/12/26(月) 午前 4:37 みゅーみゅー

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こんにちは。
日清戦争は重要なターニングポイントと思っています。
上の記事、興味深いです。

2008/6/7(土) 午後 7:14 [ kemukemu ]

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人妻と過ごせる癒しの一時…あなたを求めております

2008/12/8(月) 午前 3:46 [ 人妻 ]

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