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私は以前、掲示板の中で韓国の留学生からこんな質問があったのを憶えています。
大体こんな感じの内容でした・・・

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 日本人が自分の家族やごく親しい友人を亡くしても取り乱さないのはなぜですか?韓国では悲しさのあまり、泣き叫び、どうにかなりそうなほどです。
 
 私が日本に留学してるときに読んだ本の中に、息子を亡くした母親の話がありました。
本の中で、母親がお世話になった担任の先生に最後の挨拶をしにいくという場面で、
母親はそこで握りしめたこぶしが震えるほど悲しいのに、なぜか、口元には微笑すら浮かべたていとありました。わけが分かりません。
 まさか、本当は悲しくないわけじゃないですよねえ?

 聞いた話によると、どうやら武士道と関係があるようなのです。

 日本のみなさんどうか教えて下さい。



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Yahoo!掲示板より





 日本人は悲しみを噛み締めるものだと思います。

 日本人は悲しいからといって泣きません。また、辛いからといってわめいたりしません。
日本人はそれらの感情を簡単には表に出したりはしないのです。

 日本人は一般にこうした感情を表に出すことは情けない(=恥である)と思っているようです。
このことは確かに武士道とは関係あるかもしれません。武士の場合は自分の悲しさや辛さに左右されない不屈の勇気を訓練していたといいますから、ルーツはそこからきてるのかもしれません。
ですが、今の段階ではまだまだ勉強不足でハッキリしたことが言えません。

 日本人は悲しみや辛さを味会うと書いてありました。確か「武道落穂記」という本の中にです。
 ひょっとしたら、それはむしろ忘れないようにしているのかもしれませんね。
大切な人を思うこの悲しみや辛さをじっくりと時間をかけて消化するのは、実は大切に記憶しておくためではないでしょうか。

 口元の微笑はおそらく、こんなに辛いんなんて、余程息子を思っていたのが身にしみて分ったのでしょう、母親としてそれが実感できたことがうれしくて笑ったのだと思います。


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