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◆詩人 平塩清種さんの詩にかけた、熱き想いを紹介させて頂きます。
詩集「穏やかに そしてまた 穏やかに」あとがきより...◆
"憂きことの なおこの上に詰まれかし 限りある身の 力試さん"
この言葉を何回も何回も読みながら、
涙が止まらなかったのを今も覚えています...
時として、人はたった一つの言葉で人生が変わることがあります。
私が言の葉(ことのは)舞う世界に身を置こうと思ったのは、このときでした。
私のような人間でも、世の中に必要としてくれる人が必ずいる。
その人のために、私のできることをしてみよう。
わが思いのたけを詩に託し、その人に届けよう。
私の詠う詩や詞で、辛く悲しい人たちに、ひとりでも良いから生きる勇気を与えられたら
わたしの生命の価値があると、思えるようになりました...
これが、わたしのたったひとつの出きる事なのです。
私の書く詩のテーマは、優しさと穏やかさです。
優しい目や、穏やかな気持ちで廻りを見ると、
見るもの、接するもの、すべてが優しく帰ってきます。
世の中で起きるすべての出来事は、自分の心の反射鏡と言われています。
優しい心、穏やかな心が人を動かし、
世の中を変え、人の行くべき道すじを教えてくれます。
それを言葉に表せば、感動となり、
感動が詩を生みロマンになると今も固く信じています...(つづく)
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