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私はよく昔 捨て猫に出会った・・・・・ ある日、学校の帰り道、「ミャーミャー」と子猫の鳴き声が草むらの中からした。 何だろう・・・・・辺りを見渡した。 震えながら目に目やにをたくさんつけた子猫がいた・・・・やせてせっかくの白い毛も汚く汚れていた・・・・・ 車の排気ガスと騒音で子猫は右も左も進めず、ただ震えながら立っているのが精一杯だった・・・・・ 思わず、私はしゃがみこんだ・・・・震える子猫を腕に抱き、家路を急いだ・・・・・ こっそり家に入り風呂場に行く・・・・温かいお湯にハンカチを浸し、軽く絞ると子猫の目を拭いた・・・・・ 「パチッ!」子猫が目を開け、私を見つめた・・・・「あっ!」一瞬私は思い出した。動物は最初に見たものを母親と思うってどこかに書いてあったような・・・・・ 子猫は私の手をしきりになめた・・・・でも震えはまだ続く・・・・ 急いで家の冷蔵庫から牛乳を持ってきて、小皿に入れて飲ませる・・・・・ 無我夢中で飲む子猫・・・・どのくらい何も口にしていなかったのだろう・・・・こんなに小さいのに、母親とも別れ、どのくらい寂しかっただろう・・・・・涙がこぼれそうになった・・・・ 両親に見つからないように小さなダンボールと何枚もタオルを持ち出し、家から少し離れた車庫へ急ぐ・・・・見つからない場所を探したが無理だ・・・・危険すぎる・・・・ 家で飼いたい・・・・でも家には何年も一緒に住んでいる犬がいる・・・・・無理だ・・・・・ ダンボールにタオルを敷き、子猫を座らせる・・・・そして家に帰ろうとする・・・・ついてくる・・・ 「ミャーミャー」と心細そうに泣きながら・・・・・一人にできない・・・・ 子猫を抱きかかえながら、両親の元へ行く・・・・・やはり怒られる・・・・・ でもまた捨ててなんてこれない・・・・・泣きながら子猫をダンボールに置き、何度も何度も見に行った・・・・ そんな私の姿を母が黙って見ていた・・・・誰かに電話をかけている。 母が黙って子猫を連れてきた・・・・「少ししたら飼ってくれる人が来るから」そうぶっきらぼうに私に答えた・・・・・ 「母さん、ありがとう・・・・」心の中でそう言った・・・・・ ペットは人間のエゴで飼うものではない。子供を産むなら責任持って子供の行く先を世話して欲しい。それが出来ないなら残酷だがそれなりの手術を施して欲しい。 人間の子供もそんな風に捨てられていたらどうだろう・・・・・育てられないからって、またダンボールに入れて捨ててこれるだろうか・・・・・ どんな命も、小さな命もみんな重さは同じ・・・・ どの命も大切な命だ・・・・だから、同じように愛しんでほしい・・・・
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