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※「水面に浮かぶ心の詩(うた)」過去の記事より転載させて頂きました...
この詩は、体に障害を持ちながらも、前向きに毎日を強く生きておられる
向日葵(ひまわり)さんが、心のつぶやきや、日々、感じた事を書き留められた詩です。
≪自分へのご褒美≫
「自分へのご褒美」
ある日通販のチラシに
目が止まった
牛革製トートバッグ
普段持つのに程よい大きさ
中の仕切りも入れやすい
何より軽くて持ちやすそう
私はブランドやカタチより
使いやすさでモノを選ぶ
身体が不自由だと
当たり前のこと
このバッグは重宝しそう
でも牛革だけに値段が高い
チラシを切り抜き
毎日眺めては悩んだ
こんな私に母からの言葉
「いつも
頑張っているのだから
たまには自分にご褒美を
買ってあげるのも
いいことよ」
母の言葉に背中を押され
買うことを決めた
「毎日痛みに耐えている
自分へのご褒美」
このバッグが届いても
病院へ行く時しか使えない
でも自分へのご褒美だから
毎日持ち歩きたい
《一言》
なかなか買えないのが「自分へのご褒美」
私にとっては高い買い物だったけれど。
普段持ち歩くのは病院。
でもバッグを見る度に頑張れそう。
たまにはいいよね。
頑張っている自分へのご褒美。
向日葵
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