渋谷レコード店日記-アナログレコードコレクションのススメ

渋谷の中古レコード屋next. recordsで日々思ったことやレコードについて書いてます

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百貨店のレコード店、ギンザレコード

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こんなTV番組を見ました。
ガイアの夜明け 銀座を変える!"新参者"
日本を代表する繁華街、銀座が大きく変わっているみたいな内容の特集でした。
銀座といえば、百貨店ってイメージがあるのですが、その百貨店も激しい競争にさらされているようで、なかなか個性を出しづらくなっているみたいです。
そんな中で、「阪急メンズ東京」という百貨店がワンフロアを「ビンテージ&リバイバル」をコンセプトにゴッソリとリニューアルしたそうです。
「ビンテージ&リバイバル」フロアでは、ヨーロッパの古着やミッドセンチュリーな家具、ビンテージのメガネなどを販売するショップの中に古いレコードを販売するお店もテナントとして入っていました。
アナログレコード界隈ではちょっとニュースになっていたのですでに知っている人もいたかと思います。
レコード&オーディオショップ「ギンザレコード」が有楽町阪急メンズ東京に3/15オープン
ギンザレコードが3月15日にリニューアルオープンする阪急メンズ東京に誕生

銀座にレコード店がオープンするというコトは、オンラインレコードショッピングモールSOUND FINDERを主宰している新川氏に年始に「銀座でレコード店をはじめます」って聞いていたので「どんなお店になるんだろう・・・」って気にはしていたですよね。
新川氏に銀座の百貨店の中でレコード店を始めるって聞いた時に、「銀座でレコードが売れるのか?」って率直に思ったのですが、個人的にも超レコード好きでnextでもレコードを購入していただいたこともあるSOUND FINDERの新川氏が仕掛けることなので、それなりの勝算はあるんだろうなぁって思っていました。
で、オープン前は、「どんなお店になるんだろう・・・」って気になっていましたがオープン時のギンザレコードのTwitterでの画像をみてガッツリ中古レコード店というよりもオーディオ&レコードを扱うショップ展開のようだったので、「あ〜こういうお店なのか・・・」ってちょっと当初思っていたのと違っていたのでソレ以降気にもしていなかったんですよね。
そんな中、たまたま見かけたTV番組「ガイアの夜明け」の番組の中で、リニューアルした阪急メンズ東京の苦戦が伝えられるとは・・・。
銀座では百貨店が乱立して個性が出しにくくなっているなか、「メンズ」に特化した「阪急メンズ東京」が大胆な方向にカジを切るっていうのは、コンセプトとしてはアリのような気がします。
だけど、コダワリのアイテムであればあるホド、ユーザーは百貨店ではなく、専門のお店で買うんじゃないのかな・・・って思うんですよね。
番組の前半は、無印良品がこだわりの食品を銀座で販売するって今までないやり方を紹介していました。コチラの方は、大人気な様子を伝えていました。
なんか無印良品の成功事例と阪急メンズ東京の新フロアでの苦戦が対比されるようなカタチで紹介されているのが、フクザツなカンジでした。

リニューアル当初は、物珍しさもあって大盛況だった阪急メンズ東京のビンテージ&リバイバルフロアだったが1ヶ月後にはお客さんの数が少なくなっているっていうコトに関して出店したそれぞれのスタッフの人たちは「思っていたのと違った」って口を揃えて言ってましたね。
●日本イチの繁華街 銀座という立地
●知名度や集客力のある百貨店への出店
●銀座で買い物をする富裕層のお客さんの存在
このような字面からみると、モノスゴイ好条件な内容に加えて、自信のあるコダワリの商品を扱うショップオーナーは、「コレはイケるっ!」って思っちゃうようですね。
フツーの専門店が百貨店に出店するっていうのは、かなりハードルが高いコトなので、百貨店側からかなり好条件での出店依頼が各ショップに提示されたんでしょうね。
だけど、実際オープンしてみると思っていたのと違っていた・・・みたいな。
ギンザレコードのスタッフさんは、百貨店のフロア責任者に「もっと忙しいを思っていました?」っていう質問に「そりゃぁ正直ありますね」って答えていました。また、「どうしても7階なので・・・」っていうコトも言ってました。
ん〜実際、銀座で路面店の中古レコード店があったら大盛況なのか・・・っていうと、その家賃を払うのにイッタイ1日に何枚レコードを売らなきゃイケないのかって、そもそもの売上自体が成り立たないのでお店を出すコト自体が不可能だと思いますケド・・・。

百貨店で、中古レコードを販売する・・・実際、オイラがその立場に置かれたらどうするだろう・・・。
イヤ〜正直、難しいなぁ・・・集客に関しては自分なりに出来るコトは一生懸命やってはみようとは思いますが、「偶然ふらっと訪れた中古レコードで欲しかったレコードがたまたま見つかって買えたっ!」みたいな偶然の二乗みたいなコトって今はなかなかレアケースですしね。
「こんなレコードが入荷しました!」ってWEBで紹介しちゃうと、わざわざそのお店に出向かなくても「通販でお願いします」ってなりそうですし。
ガイアの夜明けで紹介されたギンザレコードさんの壁には、レアなアルバムがずら〜っとディスプレイされていましたが、ちょっと見たカンジだと価格も相場と同じような印象だったし、その場所でしか購入できないっていうモノでもないし・・・。
ホント、興味のありそうなお客さんに1枚1枚、丁寧におすすめして販売する・・・ってベタな営業方法しか思いつかないなぁ・・・。
まぁ〜でもレコードってまず、プレーヤーやオーディオを持ってないと聴けないし、レコードを聴く前提条件のハードルがちょっと高いですからね。
トーゼン、来店してくれたおお客さんにおすすめ出来るっていうのは、その人がレコードを聴ける環境がすでにあるっていうのが前提ですし、だからギンザレコードでもオーディオを扱っているのかもしれませんね。
ふらっと訪れた百貨店で、偶然入ったレコードで、スタッフとハナシをしていたらレコードで音楽を聴くのも楽しそうだな・・・ってカンジて、その場でレコードプレーヤー等のオーディオ一式とレコードを購入してもらう・・・って奇跡のセレンディピティが何回発動しなきゃイケないのかって思っちゃいますね。
洋服とか雑貨だったら、「おっ!コレ、イイかもっ!」って衝動買いもあるかもしれません。
実際、6万円の古着のジャケットが売れたりしていましたしね。
新規客の獲得のために、銀座の百貨店に出店するのか・・・なかなかタイヘンだなぁ・・・。

個人的にも面識のあるSOUND FINDERの新川氏が、今後どんな展開をギンザレコードで仕掛けるのか、気になるトコロです。


タワーレコードの中古レコードの販売や百貨店のギンザレコード出店等レコードがトレンド扱いされている中で最近、実店舗でレコード販売するお店がオープンしていますね。
3月にリニューアルオープンしたタワーレコード新宿店に行ったコトはこのブログでも記事にしました
タワーレコードのレコード専門フロアに行ってきた。
タワーレコードのアナログレコードフロアもオープンから2ヶ月経ちましたが、どうなったかな・・・ちょっと気になります。



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