渋谷レコード店日記-アナログレコードコレクションのススメ

渋谷の中古レコード屋next. recordsで日々思ったことやレコードについて書いてます

レコード

すべて表示

ワケがわからないレコード店

イメージ 1

今年の年始は曜日のカンケーもあってか、休みがフツーよりちょっと長かった様に思います。
そういった都合もあってかお正月期間に渋谷のnext. recordsにご来店していただけるお客さんの人数もナンだか結構、多かったんですよね。
狭い店内に、瞬間的にだけど6〜7人が滞在するケースが時々あったりしました。
まぁ〜全員、レコードに興味があるワケでなくって、彼女や家族であったり、友人がお買い物に付きあってついてきているって様子だけど・・・。
もう〜とにかく、店が狭いので通路でお客さん同士がすれ違うのも結構キツかったりします。
店内にお客さんが増えてくると、独特の居心地の悪さがフワ〜っと漂ってくるようで、レコードにそれほど気持ちが入っていない人から、ソソくさとお店をあとにされている様子が時折あって、「ナンか申し訳ないなぁ〜」って思う次第であります。
もう何度もこのブログで書いていますが、外国からのお客さんが年末年始と日本で過ごす人も多いようで、とにかく店内が外国人だらけなシーンも多いです。
コチラも、多くの方が家族や友人&彼女、奥さん連れ・・・しかもあちこちで買い物していて荷物も多い、そしてカラダも大きい・・・。
狭い店がさらに手狭に感じるようで、来店したにも関わらず、外国人の多さに「うわぁ〜」って圧倒されて店内に入らないまま変えられてしまう人もいたりと、ホント申し訳ナイってカンジです。

近頃の「レコードが若い人たちの間で人気のようです!」的なニュースの影響もあるのか、日本人の比較的若い世代のお客さんの来店もココ最近、増えてきたって少しですが、当店のような零細中古レコード店でも昨年の後半くらいから実感できるようになってきました。
しかし、来店のお客さんが増えてもなかなかご購入までには、繋がらないっていう部分も結構カンジているんですよね。
店内でスタッフと「最近、お客さんの数は増えたかなって思うケド、レコードをシッカリ見て買うってトコロまでイカないよね・・・」ってハナシをしていたんです。
来店してくれたお客さんの店内での様子を見ていると、「あ〜始めてウチの店に来てくれたんだな・・・」っていうのは、店側サイドの中の人的にはスグ解るんですよね。
店の中をさぁ〜っと一通り見回して、エサ箱に入っているレコードを適当に、目線は全然レコードにはいかない様子で2〜3枚引き出して0.5秒で元に戻して、エサ箱周辺をぐるっと廻ってお帰りになる・・・ってパターン。
ん〜このパターン・・・マジで多いです。
来店していただいたお客さんにとっては、はじめて来た店だから「どんなレコード店だろう・・・」って思いはあるですが、その様子を見て思うのは、「本当にレコードに興味があるのかな・・・?」って思ったりもします。
ココがレコード店っていうのは、入ってスグ解ると思うのですが、レコードの見方が全然、興味あるように思えないんですよね。
滞在時間が、1分とか2分とかでそのレコード店がどんな店なのかって見極めるのって個人的な経験からだと相当、レコードを見るスキルが高い人だと思うのです。
でも、こういった店内の行動パターンを見ていると、とてもそういうタイプの人には見えないんですよね。
じゃあ、ナンでちゃんとレコードを見てもらえないのか・・・ってコトですよね。
前にもこのブログで、この手のハナシを書いたコトがありますが、やっぱりnext. recordsって解りにくいっていうのが一番の要因のような気がします。
お店のコンセプトってそんな大層なモノを標榜しているワケではないのですが、やっぱりパッと見てコアすぎるというか、マニアックすぎるっていうコトをカンジさせちゃうのかもしれません。
お店自体にもシャレた飾りっ気とか全然ナイですしね・・・。
レコードの究極のアイコンでもあるジャケットも12インチシングルの場合、穴あきジャケットがホトンドですし、素っ気ナイジャケットに色気のナイレーベルがジャケ穴から覗いているレコードが数千円の値段がついていたりなんかすると、「ナンだこの店・・・。」って思われちゃうのかもしれません。
ん〜タブン、コレだろうな・・・。

以前、何かの記事で読んだのですが、DMRがビルの地下深くにあったお店からの今の渋谷HMVの場所に移転した時に、彼女連れでも訪れることが出来る店作りにしたとかナンとかって書いていたんですよね。
その店作りが、ウケたのか移転前より大幅に来客数&売上を伸ばしたっていうコトが書かれていました。
ま〜今の渋谷HMVもエントランス周辺はジャケットがちゃんとディスプレイされてそれっぽいPOPが書いてあって、ドッチかというとそういった店作りになっていますよね。
やっぱりそういった一般ウケするような店作りが必要なのかな・・・。
現状のnext. recordsって入り口から数千枚のレコードが入ったダンボールが背丈より高く積み上げられた状態で全然、レコード屋っぽく見えませんしね〜。
実際、「ココは・・・倉庫ですか・・・?」って言われたコトも数回ありますし・・・(笑)
お向かいのFACE RECORDSさんの方のがはるかに「レコード屋さんっぽい!」ってパッと見ても解りやすいですしね。

折角、ウチの店に来ていただいたっていうのは、レコードに対してナンかしらの興味がある人だと思うんですよね。
でも、店作りや商品構成が解りにくいというか理解し難いのがカンケーしているのか、得も知れないアウェイ感がお客さんに感じるのかもしれません。
ん〜積極的にお客さんに「ナニかお探しですかぁ?」なんてハナシかけた方のがイイのか・・・。
でもはじめて訪れたレコード店で店員にそんなコト言われるのもプレッシャーをかけられているみたいでイヤだよね〜。
Googleでnext recordsを検索するとお店に訪れてくれたお客さんがコメントしてくれているんですよね。
その中に、「フレンドリー」ってコトが書いてあるんだケド、結構このフレンドリーって言うことはnextを評価する時に時々言われるんですよ。
結構、個人で営んでいるようなレコード屋さんって無愛想な対応が多いのか、オイラ的には特別意識してお客さんとハナシしているワケではないのですケドね。
そういったフレンドリーな対応を今より積極的にしたほうがイイのか・・・しかし反面、ウザがられるかも・・・ん〜悩むっ!


お店の商品構成をフツーの中古レコード店らしい一般向けにするっていうのは全然ナイので、接客やお店の雰囲気などのソフト面で対応するのが方法だと思うんだよね・・・ってスタッフとハナシしていたら、「まず、エントランスのダンボールの山をナンとかした方がよくネ?」って突っ込まれました。
入り口のダンボールの山・・・ソレをナンとかするのっていうのコトが一番困難だよな・・・って新年早々に思うnext. recordsオーナーなのでありました。


その他の最新記事

すべて表示

記事がありません。



.


みんなの更新記事