渋谷レコード店日記-アナログレコードコレクションのススメ

渋谷の中古レコード屋next. recordsで日々思ったことやレコードについて書いてます

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また、ココ最近レコード的な話題が増えてきましたね・・・。
そんなレコード絡みのニュースを拾い読みしました。
【Nコレ。】超お得!!あなたの家にも、落書きレコードが“お宝”に
以前にも当ブログでも紹介したことがある「汚(お)レコード」です(笑)
江東区のダウンタウンレコードさん・・・もう日本における「汚(お)レコード」のパイオニア的レコード店ですね。
「汚(お)レコードのコトならココに訊け!」みたいな・・・。
テレビのニュースだけ見ていると落書きされてた汚(お)レコード専門店みたいな印象が既にカンジられますね〜実際はフツーのレコードを販売しているレコード店ナンだけど、オーナーさんの「汚(お)レコードコレクション」はやっぱり際立ってるのでソッチの方が話題になっちゃってるんでしょうかね。
また、テレビの全国ニュースで、おもしろい落書きがあるレコードは高価買取します!みたいな映像になってるのでそれっぽいレコードが持ちこまれるんでしょうか・・・。
まぁ〜こういった切り口でレコードを紹介するっていうの斬新で単純におもしろいし話題性があるのでメディアにも乗っけやすいし映像にしやすいんでしょうね。
落書きされたレコード「汚レコード」
以前に当ブログに書いた記事を読み直してみると・・・アレ?同じネタ?

レコード生産、16年ぶり100万枚超え アナログの音色で業界活況
次は、おカタイニュースサイトで「レコード人気です」系記事です。
もうこの手の話題では、東洋化成さんが取材に答えるのってデフォルトになってますね。
ん〜個人的には、「あ〜またこのハナシか・・・」ってカンジがするのですが。
常日頃から話題になりそうなネタを探しているメディアや記者からすると、アナログレコードっていう過去の遺物とも言えるアイテムが現代に再びその良さが見直されて支持されているって言う現象が、やっぱり珍しいコトって思われているんでしょうね。
確かに音楽が聴かれる環境っていうのは、ココ20~30年間の間にもの凄く変化しましたし、楽曲をデータで購入するっていうのが、数年前にメジャーになったにも関わらず、ソレが衰退して今度はサブスクリプションで音楽を聴くっていう次の聴き方に変化したにも関わらず、別のベクトルでは、もう確実にレガシーメディアになったアナログレコードで音楽が再び聴かれているっていうコトに相当な話題性があるんでしょうね。
レコードが人気になったり、話題になったりするコトってレコード店経営者的には、イイコトなような気がしますが、こんなに騒がれるのはちょっと大丈夫か・・・って不安になる気持ちもあります。
で次に、上のニュースを踏まえてこんな記事を読みました。

ヴァイナルの復興はダンスミュージック界にとって良い兆しなのか?
今のアナログレコード人気に深く影響していてレコード人気を話題にする時に必ずRecord Store Dayがセットで語られるニュースが多いのですが、RECORD STORE DAYに対して上記では、結構辛口な意見が述べられています。


(以下引用)
メインストリームによるマイナスの余波の一例が、悪評の耐えないRecord Store Day(レコード屋記念日)だ。2007年に始まった同記念日は、本来「個人経営のレコード店とその文化を祝福する日」だったのだが、瞬く間に、量販店が再販盤を高値で売りさばく日に成り下がってしまった。
「ヴァイナル産業自体や、草の根的に支持してくれる個人経営店を記念する行事は欲しいけど、レコード屋記念日はすっかりメジャー・レーベルにハイジャックされてしまって、くだらないコンセプトの再販盤にプレス工場まで独占されてしまっている状態なんだ。これは、プレス工場の不足も影響してるけど、インディペンデント勢に対する思慮のなさも、この記念日を台無しにしてしまってると思うよ」。


確かに、インディペンデントなレーベルやショップにしてみたら、草の根的にはじまったRecord Store Dayもお金になるというのが判ると、すぐに資本家が嗅ぎつけて大衆ウケしやすいような内容にしてしまうっていうパターンにウンザリしている部分はあるのかもしれません。
ダンス系の楽曲を扱うのは、インディペンデントなレーベルが多いのですが、メジャーレーベルのレコード増産やそれに伴うコストアップで、ハッキリと迷惑しているってカンジなのでしょうね。


上記の記事に「少し掘り下げてみたところ、事態はそんなに素敵なものではなかった」ってサブタイトルがついているのですが、なかなか言い当てているというか意味深な見出しを上手くつけているなってオイラは思います。
ムーブメントが起きるってコトは、いつかそのムーブメントは衰退するっていうのは、明らかなんです。
レコード人気の記事を見る度に「盛者必衰のことわり」とか「兵どもが夢の跡」的なコトワザがオイラの中で虚しく思い浮かぶんですよね〜。
未来は誰にも見据えるコトは出来ませんが、2~3年後どうなっちゃうんでしょうね・・・その時もまだ「レコードの生産が右肩上がりです!」ってなってるのでしょうか・・・。



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