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仕事と趣味の両方で、Raspberry Piを使わなければならなくなったので、 昨年、アマゾンのクリスマスセールで、Raspberry Pi3 B+のセット一式を 購入したのですが、その後、なかなかまとまった時間が、取れずい放置して いたのですが、まずは何とか天体撮影で、使えるシステムを構築しました。 Raspberry PiのOSは、Linuxですが、Unix、LinuxのOSは、大学院時代とネット ワーク関係の仕事をしていたときに使っていたので、使うのに問題は、無かった のですが、Linuxを触らなくなって10年近くなると、コマンドとか、ソフトの インストール方法が、変わっていて、初めは、アレアレ??で、大変でした。 Raspberry Piを使って天体撮影用の環境を作るのに結論から言うと、Raspberry Piでの天体撮影用の環境は、Unix、Linuxとネットワーク設定の知識が、ないと作る ことができないので、これらの知識が、無い人は、手を出さないほうが、よいです。 Raspberry PiのOSは、NOOBSなのですが、天体撮影用のRaspberry Piの環境は、 INDI Libraryを使うのですが、使うOSが、LinuxでもマイナーなDebianベースの ubuntu Mate(読み方は”ウブンツウ マテ”ではなくて、”ウブンツウ メイト” なのです)、Linuxユーザーは、メジャーなOSは使わねぇ!というへそ曲がりが、 多いので、こうなったのか?? で、天体撮影用のRaspberry Piの環境では、ubuntu MateのVer16.04が、必要 なのですが、Raspberry Pi3 B+では、インストールのブートポイントなどが、 Raspberry Pi3とは異なるためにubuntu Mate 16.04は、OSのイメージをダウン ロードしただけではRaspberry Pi3 B+にインストールできないのです。 調べるとubuntu Mate 16.04をRaspberry Pi3 B+にインストールする方法を 解説するサイトが、複数あったので、これを参考にして、なんとかRaspberry Pi3 B+にubuntu Mate 16.04をインストール完了。 Raspberry Piでの天体撮影用の環境ではWifiを使った遠隔操作が必修なので、 まずは、WifiルーターやDHCPサーバーの無い環境でもWifiが、使えるように Raspberry PiのWifiのPIアドレスを固定値にして、かつ自宅のWifi環境でも Wifiが、使えるように設定。 そして、ノートPCやタブレットからVNCソフトからリモートアクセスできるように Raspberry PiにVNCソフトのX11VNCをインストールして、Raspberry Piの起動時に X11VNCのサービスが、 起動して、VNCが、使えるように設定しました。 天体撮影用の環境は、以下をインストールしました。 ハード:Raspberry Pi3 B+ OS:ubuntu Mate 16.04 VNC:X11VNC ドライバー:INDI Library Ver1.7.0 星図ソフト:KStars 撮影ソフト:Ekos ガイドソフト:PHD2 INDI Libraryは、WindowsのASCOMのように多くのカメラやフィルターホイールに フォーカサー、赤道儀にドームコントローラーに対応しているので、汎用性は、 高いですね。 ubuntu Mateは、日本語化してあるので、画面は、基本的に日本語表示されますが、 一部のソフトは、日本語化に対応していないにで、日本語化できないです。 KStarsは、OSが日本語化されているとインストール時に日本語化されています。 撮影ソフトのEkosは日本語対応ではないです。 ただ、カメラの登録などの画面は、一部日本語表示されますが、日本語が、おかしい です。 ガイドカメラにZWOのASI120MM-Sを設定して、試写したところです。 写っているのは、天井です。 次にPHD2ですが、これは、インストール時から日本語化されているので、Windows版と 同じ操作で使えます。 こちらもZWOのASI120MM-Sを設定して、試写したところです。 写っているのは、天井です。 次にPCからのリモートアクセスですが、PC用のVNCソフトは、いろいろありますが 私は、UltraVNCを使っています。 ノートPCからリモートアクセスしてPHD2の操作画面です。 もちろんタブレットからもVNCアプリをインストールすれば同じようにリモート アクセスして、操作できます。 WindowsPCからリモートアクセスする場合、リモートデスクトップ機能が、ありますが、 これは、OSにセキュリティーホールを作ることになるので、絶対に使ってはいけません。 これ、ネットワークの常識ですので。 以上でZWOのASi airと同じことが、できる環境が、できましたが、機能的には、天体撮影に
使えるカメラやフィルターホイール、赤道儀など種類が、多いのと柔軟性があるので 使い勝手は、こちらの方が、よいと思います。 しかし、最初にも書きましたが、Raspberry Piで、天体撮影用の環境を作るには、Linuxと ネットワーク環境を設定する知識が、必要なので、一般の人には非常に敷居が高いです。 |
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