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稲垣吾郎主演の実話に基づいたフィクション。文化庁芸術祭参加作品
あらすじ
1979年1月に32歳の若さでこの世を去った医師・井村和清氏。
不治の病と闘った一人の青年医師が、死の直前まで生きる勇気と優しさを失わず、妻、我が子、
両親たちに向けて思いを綴った手記をまとめた遺稿集「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」(祥伝社刊)の
待望のドラマ化。
この遺稿集は、1980年に出版されて以来、多くの人々に読み継がれ、110万部というロングセラーと
なっており、時が過ぎて時代が変わっても、彼の言葉の輝きは変ることがない。
ドラマでは、この和清氏の手記をもとに、和清氏とその闘病生活を支えた妻や家族の物語、
そして残されたものたちへつづった彼のメッセージを丁寧に描く。
病と闘いながらも、最後まで家族を愛し、理想の医療を目指し続け、生きることに真摯(しんし)に
向き合った青年医師・井村和清氏の心に響く言葉、そして壮絶な生きざまを通して、家族の絆とは…?
理想の医療とは…? 生きるということとは…? を問いかける重厚なヒューマンドラマ。
稲垣吾郎演じる沢村清治は、右足に癌ができ、右足切断。一時良くはなったものの両方の肺に転移して
まだ見ぬ二人目の娘を残して死んで行く...。
すごく切ないドラマですが、普段自分たちが「あたりまえ」と思っていることが、どんなにすばらしい
ことなのかを改めて考えさせてくれるドラマです。
「あたりまえ こんなにすばらしいことをみんなは何故、喜ばないのでしょう。
あたりまえであることを おとうさんがいる おかあさんがいる 手が二本あって 足が二本ある
行きたいところへ自分で歩いて行ける 手を伸ばせば 何でも取れる 音が聞こえて 声が出る
こんなしあわせはあるでしょうか しかし、誰もそれを喜ばない あたりまえだと 笑って済ます
食事が食べられる 夜になると ちゃんと眠れる そして また朝が来る 空気を胸いっぱいに吸える
笑える 泣ける 叫ぶことができる 走りまわれる みんなあたりまえのこと こんなすばらしいことを
みんなは決して喜ばない そのありがたさを知っているのは それを無くした人たちだけ
何故でしょう あたりまえ」
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