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私の友人に、何度、アレルギ−クリニックに行って検査をしても、発症原因が不明で、不定期にアナフィラキシーショックを起こすが者がおります。
本人は、日頃、明るく元気に振舞っていますが、この病気、発症した途端に気道が詰まり、死亡する事もあると、先日、テレビ報道で見たから、私自身が関心をもつ様になりました。
目の前で倒れられた時に、気が動転しないように。
ところで、本人も先日、「本当のところは、怖い」、何が原因で発症するかわからないからと、医者から常時携帯と指示された「注射キッド」を握り締めて、皆に分からない様に、泣いていました。
皆さんも、万一、身近に該当の疾病を発症する知人・友人がいるとしたら、下記を参考にして下さいね。
アナフィラキシーの治療は1分1秒を争うので、薬物の服用後やハチ類の刺傷を受けたあとなどに皮膚症状、鼻咽頭症状があれば、直ちに病院へ受診します。
アナフィラキシーの多くは、異種蛋白、薬物などを非経口的(注射)に生体内に取り込んだ時に起こりやすいのですが、原因物質に強く感作(かんさ)されている場合では、経口、経皮、あるいは気管から原因物質が入れば起こりうるとされています。
アナフィラキシー症状の出現時間は、個体の感作状態、原因アレルゲンまたは起因物質の量、投与経路によって異なります。典型的な全身性アナフィラキシーの場合、アレルゲンまたは起因物質の注射後5〜10分以内に始まりますが、最も早い場合は30秒以内に始まるので、注意を要します。
原則として症状の発現が早い場合は重篤で、遅いと軽い傾向にありますが、症状が進行性であることもしばしばです。なお、症状の発現まで30分以上かかることはまれです。
アナフィラキシーショックは発症が非常に急激で、かつ気道の閉塞を伴います。
それによる死亡は初期の1〜2時間に起こり、多くは喉頭のむくみや不整脈による心停止などが原因です。
さらに重篤な酸素欠乏症と血圧低下によっても起こります。
したがって、治療の目的は呼吸と循環を緊急に改善することです。
まずは気道の確保と酸素吸入が重要で、それから輸液および薬剤を投与するための静脈確保が行われます。
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