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まず、皆さんは、いま、加入している保険、「どういう内容で・どういう時に・保険金又は給付金」が支払われるか、ご自身で明確に分かっていられますか。
これ、嘘のようなホントの話しですが、[質問すれば、分からない]けど、保険料は支払っているという答えが多いといいます。
さて、日本人の保険好きは、世界でも有名ですが、年間の平均保険料は56.2万円、これを20年間、支払うとなると1,000万円は軽く超えることから、〔保険は、住宅に次ぐ高い買い物〕と言われのです。
ところで、日本生命と第一生命が、逆ざやを解消したと過日、報道されていましたが、これ、逆の視点から言いますと、バブル時の予定利率6%とかの俗に言われます[お宝保険]を、順次、転換という手法で保険料は安くなる代わりに、予定利率は低いものに変更され、2社の金利負担が減った事を物語っています。
まだ、幸いにも予定利率6%台の契約を持たれている方は、保険会社の外交員が何と言おうと、目先の支払い額が安くなる事に、目を奪われて転換はしないように。
保険には、死亡保障・医療保障・介護保障・年金保障等、バリエ−ションがありますが、この機会に、まず3つに分け、『保険に何を求める・保障額はいくらにする』を決めてから、保険料が一番安い保険会社や共済に加入し直す。
一般に、死亡保障、現在は発売していませんが、「終身死亡保障付き定期保険」、イメ−ジはL型、60歳までは保障は高額ですが、それ以降の終身保障は200万円といったものや、アカウント型に入られるている方が多いようです。
定期保険は、加入した時、説明されたと思いますが、だいたいは、更新型の保険料は掛け捨てです。
後で、生命保険の契約証書を、よ〜く見てくださいね。
ここで、更新型という言葉が出てきましたが、10年間ごと等に、保険料がアップするといものです。
保険の見直しを、何故、私が謳ったかの理由は、現在の経済状況からしても、給与が毎年上がる保証、どころか雇用情勢も厳しい中で、高額な金融商品の見直し等について、マスコミはスポンサ−契約もあり、NHK以外は番組の編成が出来ないからです。
それと、よく言われてきた〈標準家庭〉という概念は無くなっています。
現に、銀行では女性に対しても、マンション購入の融資商品を、積極的に扱いし出しています。
これは、必ずしも、結婚という形が標準ではなくなったということ。
従って、保険も家庭の主は、遺族保障がありますから別として、【結婚をしないという意思がない】、独身の方は、自分の葬儀費用と、一人で生きていくための保証として、終身型保障の医療保障に、予算に応じて、日額1万円は確保され、余裕がある様であれば、日額2万円の保障があれば良いのではないでしょうか。
次に、家庭の大黒柱である方の見直しですが、《死亡保障を全て生命保険で賄う必要》はないという事です。
会社に入社して以来、誰も、国民年金保険や厚生年金保険について、その制度内容を、教えてくれませんが、万一の事があった際、国民年金からだけでも、配偶者には、792,100円と、子供2人までは、
227,900円の遺族年金があり、その他に、厚生年金からも、ザックリ言って、毎月の給与を平均したケ−ス(支払った保険料)によって、国民年金とは別に、遺族厚生年金が支払われます。
こういう事を加味して、現在、または、これから加入する保険の見直し等を、行うことをお勧めします。
特に、既に高額な死亡保障保険に加入されている方は、見直しする際、【遺族の必要保障額は、子供の独立等】を踏まえれば、年々、減少していく、図形のイメ−ジで言えば、右肩下がりの三角形になるということ。
よって、特に60歳までに、お子さま達が独立する様であれば、定期保険は減額し、その浮いた分で長生きのためのリスクに、医療保険を増額するとか、貯蓄をし老後に備えるのが、合理的です。
最後に、保険料の支払い方法で払い済みという方法がありますが、これを活用すると、銀行などに預金するより、利息相当分が比べものにならない効用がありますが、一点、この方法を選択した場合、特約の保障は一切、無くなりますので、その点は注意してください。
聞いて、みるだけでも、目から鱗になるかもしれません。
貯金は△、保険は□といわれる様に、保険は時間に比例しないで、死亡保険等は、多額の金額が保障される金融商品ですが、『いつ発病・いつ遭遇する事故』のために、現在の家計が大変になるのは本末転倒です。
この機会に、保険の見直しを行って、各々の生涯設計に合わせて、他の金融商品と複合的に検討されてはいかがでしょうか。
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