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* 中部地域各自治体の養鶏所で鳥インフルエンザが確認され、これでベトナムでの感染自治体数は13となったと動物検疫課は一昨日発表した。今回の発生が起きたクアンナム省では約400羽の予防未接種のアヒルが死亡している。検査結果から、この養鶏場で飼われていた生後二ヶ月のアヒルからH5N1ウィルスの陽性反応が検出された。地元行政当局はこれを受け直ちにこの養鶏場で飼育されていた残りのアヒルを処分すると共に、消毒を施したという。クアンナム省は5月初旬にウィルスによりアヒルの処分を徹底的に行ったゲーアン省に続き二番目の鳥インフルエンザ発生地となった。
動物検疫課に因れば、この死の伝染病は他の12の感染自治体の中でも引き続き広がりを見せているとし、ワクチン未接種の数百にも及ぶアヒルがH5N1ウィルスの被害に遭っているのは北部のクアンニン省や南部のカントー市が最も顕著であるという。チャン・ティ・チュン・チエン保健相は一昨日 各関係行政機関に対し、家禽や人への感染の広がりを防ぐ手だてを早急に講じるよう指示を出した。チェン保健相は各行政当局の全てのレベルで鳥インフルエンザの人への感染監視を強化し、この伝染病の拡散を防ぐよう命じた。保健相に因ると、各自治体での省境に接しているところでの健康管理、健康処置と隔離は常にどこで発生したとしても直ぐに対処可能な用意ができてもいなければならないと結んだ。
(辛口寸評)
前回 季節外れの鳥インフルエンザを採り上げたばかりだが、ここ数日だけを眺めてみても発生件数が高まりを見せて来ており、如何にベトナム政府の対応が果敢なものといえ、日々刻々と変わって行くベトナムの鳥インフエルエンザの状況は、人の生き死にに関わる事態なので、今後 暫くこの関係のニュースを拾っては流して行くことにした。徒に不安を煽り立てる積もりはないが、兎に角 鳥インフルエンザのシーズンまで未だ数ヶ月も間があるのに、今のこの時期にそれが発生していることを簡単に見過ごしてはいけない。今の対策如何が、シーズンをうまく乗り切るかのどうかの試金石となるのであろう。
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