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●写真は「茫々亭」を走る「C62」
□■勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■ □ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ □■□■□■□■□■□■□■□殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第623号 2018年07月23日 大暑号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ 7月23日 ◆「茫々亭」の「C62」は父からの贈り物
その巨大な動輪は東京駅の地下にいました◆ 千葉の「茫々亭」で庭の手入れをすませ、2018/07/22、無事に勝どき書房に戻ってきました。気温35度の中で、30分外にいて、20分エアコンのある居間で休憩する、というペースでした。長袖、長ズボン、長靴、ゴム手袋ですから、30分で全身汗びっしょり。下着を取り替えて、また外へという感じでした。何度下着を取り替えたか覚えていません。これからは、勝どき書房で冷や汗をかく仕事が待っています。
「茫々亭」では、なんとか、予定の作業を終えて、居間に戻ると、ふと「C62」がステレオの上に置いてあるのに気が付きました。まだ、わたしが50代のころ、今は亡き父がプレゼントしてくれたのです。「汽車が好きだったな。これ、やるよ」といって、ホンモノそっくりの模型の「C62」をくれたのです。
わたしは中学生のころ、電車通学でしたので、下校時に上野駅から出発する直前の青森行きの「C62」と毎日のように会えたのです。夕方、上野を出て、翌朝青森に到着する時刻表だったと思います。「ブッブッ」と蒸気を吹き上げて、釜の温度が上がるのを待っているのです。国鉄は電気機関車の時代に移行していました。東海道本線はすでに、電化されていました。
かつての「C62」は東海道本線を胸を張って走っていました。国鉄が開発した最高のSLです。しかし、わたしが中学生になったころは、東北本線が活躍の場だったのです。上野駅では巨大な三つの動輪が、わたしの目を離してくれませんでした。
4歳ごろです。大人たちから「将来なにになりたいの?」と聞かれると、「汽車の運転士」と答えていました。5歳になって父が東京に転勤となり、家族は東京に移りました。父が休みの日に初めて連れて行ってくれたのは、秋葉原にあった「交通博物館」でした。わたしは、夢中になって、模擬機関車の運転をしました。
しかし、結果的にわたしは汽車の運転士にならず、キシャはキシャでも新聞記者になったのです。昔の夢はとっくに忘れてしまったのですが、父から「C62」の模型をもらって、こどものころを思い出しました。父にとっては、いくつになっても、わたしは「こども」だったのです。親とは、本当にありがたいです。いま、そのころの父と同じぐらいの年齢になって、「C62」をプレゼントしてくれた父の気持が分かるのです。
●東京駅の地下に展示してある「C62」の動輪
東京駅は赤煉瓦駅舎を改築して、建設当時の姿に復活しました。同時に、地下も整備されて、巨大なショッピングモールとなっています。「茫々亭」へは東京駅発の急行バスに乗ります。勝どきから、バスで東京駅に着くと、地上は暑いので、地下を歩きます。すると、地下街に「C62」の大動輪が3つ展示してありました。
中学生時代に見た、あの大きな動輪です。JRが、この動輪だけはスクラップにしたくなかったのでしょう。動輪の直径は175センチ。大人の背丈並みです。これが左右に6つで、列車を引っ張るのです。運転士はきっと気分よかったでしょう。
「C62」ファンの友達がたくさんいました。「運転席に乗せてもらった」と自慢していたのを思い出しました。中には「釜の中に石炭を入れさせてもらった」という友達もいたのです。わたしは、ホームに立ちすくんで黙って見ているだけでした。
◎ 今日の俳句 父といっしょに「C62」走る「茫々亭」(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆このコラムは写真付きでブログ「司法の民主化と言論の自由」 https://blogs.yahoo.co.jp/nhksirami に転載しています。 ………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆次回の第29回「夢道サロン」は2018年9月8日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料。初めて参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「平和プラザ2018 平和をねがう中央区民の戦争展」は8月11日と12日、月島の社会教育会館で開催されます。勝どき書房の「夢道サロン」も展示に参加します。11日午後5時からは、殿岡駿星が上田市に建立された「俳句弾圧不忘の碑」と橋本夢道の獄中句「大戦起るこの日のために獄をたまわる」についてと、弾圧された自由俳人たちの話をします。展示支援のカンパを募集しております。よろしくお願いします。 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、ご相談ください。 …………………………………………………………………………… ◆『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・46判並製440頁
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