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●写真は、「狭山事件 50年目の心理分析」の表紙
■□勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■□ □ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ □■□■□■□■□■□■□■□■殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第612号 2018年01月20日 大寒(20日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ 1月20日(大寒) ◆狭山事件、脅迫状の筆跡は石川さんと別人
弁護団が新鑑定を裁判所に提出 事件から55年、再審開始への道が開かれるか◆ 2018/01/17のNHKニュースによると、狭山事件弁護団が、犯人とされている石川一雄さんが書いたことになっている脅迫状の文章の筆跡が別人であるという鑑定を東京高裁に提出したそうです。なぜか、NHK以外にこのニュースを流すマスコミはない。「大本営」が沈黙していると、記事を書けない記者がたくさんいるのか、この國には。とりあえす、NHKニュースを紹介します。「狭山事件の真犯人」「狭山事件 50年目の心理分析」の著者として、この新たな鑑定で再審開始への道が開かれることを願っています。
◆以下はNHKニュースの内容
●被害者宅で見つかった脅迫状
55年前、埼玉県狭山市で女子高校生が殺害された「狭山事件」で、無期懲役が確定した男性の弁護団が、有罪の裏付けとなった脅迫状の筆跡は別人のものだとする新たな鑑定を裁判所に提出しました。男性は再審=裁判のやり直しを求めていて、裁判所の判断が注目されます。
昭和38年、埼玉県狭山市で女子高校生が殺害された「狭山事件」では、無期懲役が確定し仮釈放された石川一雄さん(79)が再審を求めています。
当時、被害者の自宅には脅迫状が届き、その筆跡が捜査機関の鑑定で石川さんと同じだとされたことが裁判で有罪の重要な裏付けとなりました。
石川さんの弁護団は、コンピューターを使って筆跡を鑑定する手法を研究している東海大学の福江潔也教授に改めて鑑定を依頼しました。
この手法は文字を画像で読み取って線の位置を座標上の数値で表し、形が似ているかどうかを比較するもので、鑑定によりますと、脅迫状の筆跡と石川さんの筆跡は形が大きくずれていて、99.9%の確率で別人のものだと考えられるということです。
福江教授によりますと、従来の筆跡鑑定は見た目で文字の特徴を比較する手法などが中心だったということで、「今回はコンピューターが客観的に判断したのが最大の違いだ。ずれを見ると別人が書いたと考えなければ不合理だ」と話しています。
弁護団は15日に東京高等裁判所に鑑定結果を提出したということで、裁判所の判断が注目されます。
東海大学の福江潔也教授が研究している筆跡鑑定の手法は、コンピューターで画像を解析する手法を応用したものです。
福江教授の手法では、個人の筆跡の特徴を把握するため、まず筆跡を鑑定したい文書の中から繰り返し使われている文字を選びます。
2018年元旦、明けましておめでとうございます。今年こそ、希望の持てる年でありますように。よろしくお願いします。 続いてその文字の画像をコンピューターで読み込み、傾きや大きさをそろえます。文字は直線や曲線の組み合わせで成り立っていますが、その上にコンピューターがいくつもの点を配置します。その点の位置をX軸とY軸の座標で表すことで文字の形を数値化することができます。
そして数値を比較することで、文字の形がどの程度異なっているのかを把握することができます。
福江教授によりますと、同じ人物が書いた場合、数値のずれは一定の幅に収まりますが、ほかの人物が書くと明らかにずれが大きくなるということです。
「狭山事件」の鑑定では繰り返し使われていたひらがなの「い」「た」「て」「と」の4文字が選ばれ、脅迫状の文字と石川さんが書いた文字を比較した結果、同じ人物ではありえないほど数値がずれていたということです。
福江教授が作成したデータベースをもとに計算したところ、脅迫状の文字と石川さんが書いた文字が別人のものである確率は、99.9%に達したということです。
◆「大本営」の発表がないと、記事が書けない日の本の記者たち
わたしは、これまで狭山事件については「犯人 狭山事件より」(晩聲社)、「狭山事件の真犯人」(勝どき書房編集・デジプロ出版)、「狭山事件 50年目の心理分析」(勝どき書房)の3冊の本を出して、石川さんの無実を証明しています。その中でも、特に石川さんが書いたとされている脅迫状の真犯人が書いたもので、石川さんが書いたものではない、と主張してきました。
狭山事件は1963年5月1日に埼玉県狭山市で発生した女子高校生殺人事件です。5月23日に石川さんは逮捕されましたが、そのときに、筆跡を調べるために、脅迫状を見せて、同じように書かされています。その筆跡を警察が学者に鑑定させた結果、石川さんが書いたものと鑑定しています。
石川さんは、当初自分の兄の犯行と思い込まされ、兄をかばうために犯行を自供します。「犯行を認めれば10年で出してやる」といわれ、それを信じた石川さんは一審では犯行を認め、死刑判決を受けたのです。ところが、本当に死刑になると知って、2審で犯行を否認します。
その結果、無期懲役に減刑されたのですが、再審開始をしようとしません。石川さんはすでに仮釈放され、再審開始を求めて闘っています。しかし、なぜかマスコミは無視し続けているのです。裁判所、いわゆる「大本営」が「再審開始」の決定を出すまでは、沈黙し続けるのでしょうか。
今回、NHKが東海大学の福江潔也教授の鑑定結果を報道したのですが、他のマスコミはほとんど反応しません。なぜでしょう。日の本國には言論の自由がない、といわれています。「大本営」の発表を待つだけが、マスコミの仕事ではないはずです。
日の本國の記者たちは、あの「大本営」時代のように、発表待ちばかりで自分で調べて原稿を書けなくなってしまったのでしょうか。本当に残念です。
◎ 初日の出ことしもぼちぼちがんばります(駿星)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆このコラムは写真付きでブログ「司法の民主化と狭山事件」 https://blogs.yahoo.co.jp/nhksirami に転載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆次回の第26回「夢道サロン」は2018年3月10日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。1月は奇数月ですがお休みします。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇……「三億円事件の真犯人」を本にしてから、もう10年近くなるのですが、このたび、有料テレビ局、BSスカパー!から、クイズ「ダラケ!」に9月7日に出演しまた。わたしは本にも書きましたが埼玉県の農家の青年による単独説と推理しました。これについて、DVD映像を見ながら、わたしの推理の経過を聞きたい場合は、いつでも声をかけてください。出前解説いたします。希望者はメールをください。 syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税別 …………………………………………………………………………… ◆「橋本夢道の獄中句・戦中日記 大戦起るこの日のために獄をたまわる」 殿岡駿星編著(A5版、320ページ)定価は税別2000円。 全国書店で発売していますが、お急ぎの場合は勝どき書房 で直売もしています。2160円(送料込み)で受け付けて おります。購入希望の場合は、郵便振替でお願いします。 なお、住所の記入もよろしく。 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メール syunsei777@yahoo.co.jp ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ブログ読者特別割引 2000円(送料込み)で販売しております。 郵便振替NO 00120-9- 538001 資)勝どき書房へ送金。 メール syunsei777@yahoo.co.jp ◇築地・弘尚堂書店に常備しております。(0335410333) …………………………………………………………………………… ◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 「死刑制度」のある国は民主国家ではない。 真の武士道は死ぬことでもなく、殺すことでもない 切腹も仇討ちも討ち入りも人殺しは間違いだ 忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) 「勝どき書房」の直売申し込みはメールで コラム読者割引あり syunsei777@yahoo.co.jp …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) …………………………………………………………………………… ◆「火 みちのく一関忠臣蔵」小野寺苓著 (四六判・ハードカバー、332ページ、2000円税別) 全国書店で好評発売中。火は常に胸中に在り、 灯りにもなれば、火事にもなる。 「本書は忠臣蔵を舞台に〝イエ(家)〟とは、 親と子とは何かという根本的命題の提起に ほかならない」ワシオ・トシヒコ(詩人・美術評論家) 解説から。「みちのく腑分け始末」「茶杓 消えた伊達家老} に次ぐ、小野寺苓のみちのく歴史小説シリーズ第3弾。 ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス ☆「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ☆「狭山事件の会(勝どき書房)」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ☆「勝どき書房(夢道サロン)」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ☆「最新ニュース(勝どき書房)」https://blogs.yahoo.co.jp/sen2ousyunkai ☆「司法の民主化と狭山事件」 https://blogs.yahoo.co.jp/nhksirami ☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ☆有料メルマガ「三億円事件の謎に挑む」http://www.mag2.com/ ◆ 勝どき書房でも本の直売をしています。 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 メールでの連絡は syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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